『守株待兎』 って中国の説話にありますね。
唱歌の「待ちぼうけ、待ちぼうけ・・・・兎ぶつかれ、木の根っこ」
の元になった諺です。
一度の甘い偶然を二度目を期待しては駄目みたいです。
兎さん、木の根っこにぶつからない様に・・・ね
『兎と亀の競争』 『因幡の白兎』
等々童話の中でも可愛い兎は何処かぬけていて
愛すべき動物なのかもしれませんね。
脱兎のごとくなんて言葉もありますけれど
今年も 《急がず慌てず・・・堅実に前へすすみたいものです》
そして今年の終わりに良い一年だったと
笑顔で振り返ることが出来れば良いなと思っています。
昨年の続きです
妹の笑い顔の中での
「ばあちゃん、良く来たねぇ~・・・・・」の言葉に心底安堵した。
四時間かかってのドライブも
決して無駄でなく、
身内からのたった一声でやっぱり来て良かったと思う。
母のバッグやらトランク一杯の荷物と座椅子を下ろすと
そんな物まで持ってきたのかと妹に冷やかされる。
妹は妹でしっかり座椅子まで用意してあった。
さすが、妹、母の家へ来た時にしっかり観察しているなと変なところで感心もする。
夕方子供の処へ電話すると 「焼肉を食べたい」 とのことで、
一時間の距離を行ったり来たりして娘と二人だけの食事を楽しんだ。
それでも子供は
「ばあちゃん、ホントに来れたん!!」 と驚いているが
母との再会は又後にして取りあえず次の日の時間だけ決めて
妹夫婦のところへ戻った。
古民家に飾られた加賀友禅の留袖

明るい茶の間の電気の下、母は食事も済ませ、話し相手もいて、
妹の旦那にも大事にされて、
全くのお客さん気分になってすっかり上機嫌である。
次の日には妹の子供らも大阪やら何処かから
母の顔を見に集まってくるらしい。
良かったね、ばあちゃん。
皆なが大事にしてくれて。 皆なが喜んでくれて・・・・
それでも皆なには
「tsuneちゃんのおかげで来れた」 なんて私にゴマをすっている。
その晩は床の間のある部屋で
母と二人で何年振りかで布団を並べて一緒に寝た。
タバコを吸いながら柱に寄り掛かって
豆電球の下で布団の中の母の顔を見ながら
これからのことも少し考えてみる。
どうなることでもなく 私も特別誰からも頼まれた訳でもなく
勝手に母の傍にいるだけである。
特別の介護でもなく、母から時々に頼まれた事をしているだけであって、
後は勝手に母の傍で遊んで母に纏わりついているだけである。
勝手に私がしているだけであって何時止めたって良い訳でもある。
妻は今日も病院のベットで薬を飲んで眠っているのだろうか、
此方も皆目見当がつかない。
妹の家で安心して心が緩んでいるのか
次々といろんな事が浮かんでくるが何一つ結論が出る訳でもなく
解決の目処が出る訳もない。
夜も遅くなってきた、布団に入ろうか。
周りに沢山の人がいて安心しているのか、
長旅で相当疲れたのであろうか、母はすぐに寝息をたてている。
ばあちゃんゆっくり寝て下さい。オヤスミ・・・・
続く
もうお正月も四日目、今年も食べてバッカリ・・・・
又、ダイエットに頑張りましょう。
今年も宜しくお願い致します。
明日も明後日も今年ずっと素晴らしい年が続きますように。