ひたすら年賀状の宛名を書きまくった一日、
折角友人から貰ったプリンターも使わず例年の通り筆を握りました。
失敗しては嫁さんに笑われてばかりです
 
アナログの世代に育った人間はどうもいけませんね。
それでも一枚一枚裏返ししながら宛名を確認していると
彼はどうしているだろうとか、元気でやっているかナなんて
ついつい余計な一言も書いてしまいます
 
此処暫くは甥っ子、姪っ子からの年賀状も増えつつあり、
彼らの賀状には大概赤ん坊の写真がプリントされていて
新しい世代へのバトンタッチも進んでいるのかなとも思います。
 
来年には彼らには私と嫁さんとをプリントしてやったらどんな顔をするのやら・・・・
明日の午前中で仕事も終わり、
午後からは事務所の掃除を一人で頑張ろうかと思います。
 
アッ、ゴミの収集の日はもう終わっていました。
 
港の正月休暇
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一昨日の続きです
 
その日の母はよく喋った。
久し振りの外出でもあり
お天気も良く嬉しかったのかもしれない。
 
何といっても地方の小さな街、三十分も走るともう高速に入ってしまう。
 
暫く走ると・・・・・
 
  「ねっ、tsuneちゃん、今、ハイウェイ走ってるんだろ?」 驚いて
  「エッ、なんでそんなこと知ってるの?」
  「今、其処に書いてあった」
  「へぇ~、ばあちゃん偉いぜ、そんなの見えるなんて・・・」
      正直私はよく走るがそんな看板らしきものに気がつかない。
 
  「馬鹿にしないで。 私はしっかりしているんだから・・・・
   処で私何処へ行くのだった?」
 
  「あのね、ばあちゃん、楢山節考の映画って知ってる?」
  「知ってるよ、年寄りを山に捨てに行く話だろ」
  「そうそう、その話。 
   でも、ばあちゃんを捨てに行くのでないから大丈夫」
 
  「ふ~ん」 
 
分かったのか分からないのか大きくうなづいている。
 
  「ばあちゃん、オシッコは!」
  「まだ大丈夫だよ」
  「よしっ、では次で一寸休憩しよう、珈琲飲むし・・・・ばあちゃんはトイレ」
 
時々のトイレタイムをとりながら走る。
  「煙草ばかりそんなに吸ってないで止めなさい」
  「ばあちゃん、口が寂しがるよ」
  「あめ玉でも舐めていれば・・・」
  「又、入院させようとして・・・あめ玉は体に悪いしね」
 
  「減らず口バッカリ云ってないで減らすこと考えなさい」
  「はい、はい」
 
それでもばあちゃんは笑っている。
何のことはない、
毎晩のばあちゃんの夕食の時の会話の続きになってしまっている。
 
空は快晴である。
新緑も目に見えるものは皆な美しい。
気持ちも爽やかである。
 
時々の休息を挟みながら頓珍漢な話をして三時間、ようやく京都の町に入る。
 
                                            続く
 
 
もう二日を残すのみとなりました。
特別何をした、やったと云う年ではありませんでしたが無事に一年を終えようとしております。
その残っている二日間を今年最後の締め日としてしっかり終えたいと思っております。
 
明日も無事でよい一日でありますように