師走の二十日と云うのに今日の仕事は昼からです。
 
今年の九月に訪れた福井県にある旧北國街道沿い『板取宿』の
茅葺民家を貼ってみます。
 
柴田勝家が栃ノ木峠越えの北国街道を大改修して、
人と馬の往来が増え、関所も設けられたようです。
 
今は四軒が空き家、一軒には人がお住まいのようです。
 
平成22年9月訪問撮影
 
       
 
茅葺民家と云えば五箇山の茅葺民家を思い出される方が多いと思いますが
茅葺は地方によってさまざまな形があります。
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ここ板取の宿の屋根の形は 『兜作り』 と呼ばれ日本でもこの地域だけのものです。
 
本来なら囲炉裏で薪を焚いて煙が茅の中を通ることによって
茅屋根の蒸している中を殺菌、殺虫の役目を果たしますが
人のすまない茅葺民家ではそれも無理なようです。
 
管理する行政からタダで借りて住むことが出来るようです。
 
人の住まない家は痛みも早く苔むして空気が通らなくなった
茅葺屋根は痛みが早くなってしまいます。
 
独特の茅葺屋根の形を持って石畳の坂道にある板取宿は
自然と見事に融和しています。
そんな一角で元の住民の方でしょうか、畑仕事に汗を流していました。