今日六年振りに高校生時代の友人が京都から遊びにやって来ました。
同級生にも逢いたいと云うので何人か呼んでのお茶会。
二時間ばかりの間に同窓会の話・・・・幹事はいつの間にか君だとか。
何時まで経っても幹事から抜けられそうにもありません。
前日の続きです
母への年金振込先の銀行から電話が入った。
支店こそ違うが私の取引銀行でもある。
「おばあちゃんが窓口に来て、訳のわからぬ事を云っているので迎えに来て
ください」
又かと思う。
これで何度目なのだろう。
銀行に着くと母が銀行のカウンターにポツンと座っている。
「ばあちゃん、今通帳とハンコないから帰ろうか」
「なんで?本人が来ているのに・・・・」
「あのね、本人でも通帳とハンコがないと銀行はお金をくれないの。分かった?」
「私は合点がいかない」
「合点がいかなくてもいいの。ばあちゃんの知らないことって、まだ一杯あるか ら。。。。。さ、家に帰ろう」
銀行員の誰と云うことなく頭を下げて外へ出る。
「今日は今から美味しいものを食べに行こうか?・・・・」
すっかり今のことは忘れてもう別の話。
幸せである。
「あのな、ばあちゃん。そんなことばっかり云っていないで、さ、病院へ行って
来よう。病院で注射して、足に電気かけて、早く元気にならないと春になって
も山へも遊びにもいけんよ」
「山へ!いいねっ」
「さ、先に病院へ行くよ」
何より母の老いの早さに溜息が出る。
それでいても点滴を受けて暫くは元気でもあるし、頭の回転も年相応にもなる。
こんな子供騙しみたいな事をしていてそれで良いのかとも迷う。
でもばあちゃんが良ければそれでよいのではないのかなぁとも思うし。
銀行が誰から私の携帯電話を聞いたのかも分からないけれど、これも詮索しても仕方のないことでもある。
又、何度か銀行から電話がかかる時には私も遠出もしておらず、これも幸いと考えねばならないのであろう。
続く
ご来訪の皆さまにも明日も良い一日でありますように