今日も素晴らしい秋空?初冬の青空でしたね。
 
暗い内から洗濯物など干していた嫁さんは
私と入れ替わりのようにベッドの中へ・・・・・・・
2階から起きて来て新聞を広げてみたけれど一寸眠たい私は
嫌がる嫁さんのベッドへ一緒に入って暫く寝てしまいました ^^;
時々こうして甘えてみるのも良いものですよ。
 
 
 
 
前日の続きです 
 
 
 
毎朝毎晩どころでなく
昼でも 何時でも
何処へでも電話がかかる。
 
ハンコがないとか、
画額を兄貴が持っていったとか・・・・・・
母の金のネックレスを持っていったとか、
私の指輪を持っていった、親父のネクタイを持っていった等々、
全てが兄が関わっていて犯人扱いである
 
前に同居していた時の兄嫁の
 「早い者勝ちっ!!」 の言葉が根元にあるようである。
だから全てが兄と兄嫁に関わり、
何かが見つからないと兄のところへしわ寄せが行くのでもある。
 
自宅へかかる電話で、
妻も少しでも兄嫁の肩を持ったりするともう大変。
電話口でもう大変な剣幕で云いたい放題、叱られ放っしである。
 
挙句の果てに私の姿を見ると
  
  「おまえも変な嫁を貰ったね」
 
ひょっとすると妻のうつ病なんかも
母の電話の所為かもしれないね。
 
 
夕方、少し遅れて顔を出すと
母はご飯に生味噌を擦りつけて食べている。
目にうっすらと涙を浮かべて・・・・・。
  
  「おまえ来ないのかと思っていた・・・・」
 
余程お腹がすいていたのだと思う。
 
慌てて台所に走り込んでも何も考える余裕もない。
冷蔵庫の中を覗いて
あるものを煮たり、焼いたり・・・・・・
そして母が食べるのをお茶をすすりながら横に座って、
小一時間話し相手になる。
  
  「昔、おまえが学生時代にね・・・」
  「ふうーん」
  
  「兄貴が年金をね・・・」
     《話を急に飛ばすなって・・・・》
  「だいじょう~ぶ、ちゃんと番をしてるから・・・」
  
  「兄貴も悪いぞ~、この前もね・・・・」
  
  「あのな、ばあちゃん、
   そんなことばっかり考えていないで、
   ほら、チューリップ植えないといけないし、
    五月になったら茄子も植えないと・・・・」
  
  「そうやね、その頃になったら私も元気になれるかねぇ」
  
  「大丈夫、頑張ればすぐ元気になれるから」
  
  「ところで私、今、何をするのだった?」
  
  「御飯食べるのっ」
  
  「これ、おいしいね、何年ぶりかね、こんなの食べるの」
      《この前作ったぞ・・・・・》
  
  「そうか、良かったね、美味しいの食べれて」
 
  「おまえ板前に・・・・・」
 
 
 
ベッドの布団を直して、
鍋や茶碗を洗ってもう10時。
 
  「ばあちゃん、もう10時やし帰るわ」
  
  「もう一寸いてよ、そうや、おまえも泊っていけば・・・」
 
やがて10時半、外へ出る。
                                             続く