今日は時々日が射して紅葉が眩しく光り輝いたり、
ぱらつく雨に妖しく落ちそぼったり・・・・
先日の河川公園で出会った人が落ち葉は雨の日の方が良いと云っていたけれど
プロでもない私は
落ち葉を撮るときはやっぱり晴天の時の方が良いと思います。
こんな時間の妻は静かに寝息をたてています。
明日の晩は妻とスーパーへ買い物に出かけねばなりません。
最近流行の何とか 『イオン飲料水?』 も一緒に・・・ね。
前日の続きです
三年ほど前に能登で
伯父さんが亡くなった時もそうであった。
子供の時からずっと可愛がってくれて
夏休みなんて十日も二週間も遊びに行って
泊っていた伯父さんの家である。
昔は母の同級生であって、
この母の妹のご主人を頼って九州から我が家一家が
能登まで流れて来たのである。
とにかく先ず一番に母を連れて行かなくてはならない。
母からの電話であったけれど
少し惚けてきたような思いもあるし、
膝が悪くて正座も出来ない訳であるから
気の張るお葬式には参列も出来ず、
その前日に連れていくことにして当然のごとく兄に連絡を入れた。
「おう、おまえ連れて行ってくれ。家の奴とは折り合いが悪いし・・・・そうしてくれ」
そして
私は妻と母を乗せて能登の伯父宅へはしる。
大きな仕事をしている家は大きくても参列客でごったがえしていて
伯父さんの顔を見て、
親戚同士の挨拶はそこそこにしたままで三人帰途につく。
今でこそ体こそ多少不自由になったけれど
そんな気の強かった母であるから、妻とも折り合いが良い筈もない。
妻もなるべく摩擦を避け
母の傍に寄らぬようにしていた時でもある。
おまけにその時は妻もソウ気味で
かなりテンションの高い時である。
自動車の中で
『あんたは喧しい』 と母は文句を云い、
妻は妻で
『あんたの方が喧しい』 と云い返す。
おまけに梅雨時の雨の中、
山の斜面にある白い花を欲しいと妻は云いだす。
頭からずぶ濡れになりながら山道を入り一枝折ってくると今度は母が
『息子がかわいそうだ』 と云い
妻は妻で
『自分の子供ばかり』とやり返す。
何とも喧しい三時間の車中である。
それでも何とか無事にその日を終え、
次の日の朝、
妻や京都から駆け付けた妹と従妹達を乗せて
葬儀前には伯父宅へ着かねばならない。
前日のこともあって、
ようやく伯父宅へ着くともう其処には兄夫婦が息子を連れて
親戚とくつろいで話をしている。
伯母さんの方で用意をしてくれた旅館で親戚同士泊ったようである。
それはそれでも良いけれど
片道三時間もかけて走り回っている私は何なの?
前日の母との口喧嘩も忘れたような顔をしている妻も
『何で家の人ばかりが・・・』 と腑に落ちぬ顔をしている。
前日の母を連れて
往復六時間も走り回って・・・・
今朝早くまた三時間もかけて走ってきたのはばあちゃんの為でなく、
結局あなた方家族の為だったのですか?
あなたがばあちゃんを乗せて走って、
そしてばあちゃんの為にまた家へ連れ帰っても
伯母さんも親戚も何も云わないと思います。
情に厚かった伯父さんなんてその方が余計喜んでくれますよ。
かつての同級生であり義姉である 『ばあちゃん』 をしっかり守ってやってほしいと・・・・
続く