今日は文化の日、暫くぶりに青空が覗けたような一日でした。
福井の勝山まで行こうか、富山の城端から五箇山へ回ろうかなんて家を出たけれど
結局は1人で兼六園で遊んでいました。
兼六園は無料開放でしたが平地は紅葉も少し早かったようです。
一寸欲求不満な日でした。
時々電話があって一緒に近所の山や郊外にドライブしたり、たまには園芸店へ花の苗や肥料などを買いに行くくらいで、特別共通の話題がある訳でもなく、兄夫婦の悪口を聞かされるか、私の妻の悪口になるか、仕事が儲かっているかと聞かれるくらいである。
それが180度変わってしまった。
『おまえと一緒に生活出来たら良かったね』
・・・・・そんな言葉は何回も耳にはするけれど
『ありがとう、ばあちゃん』
でもやっぱり私は次男なのです。
長男をたてていくと云う事、そんな教育を貴女方から受けてきたのです。
母の、貴女の 『お帰りィッ!!』 の
たった一言が私を喜ばせ、別の日には苦しみになるのです。
貴女のために何もしてあげることが出来ないのです。
顔を出して暫くの話し相手をして、食事の用意をしてそんなことの後始末と火の始末くらいそんなことしか出来ないのです。
でも良かったよね、ばあちゃんたちが共稼ぎで私に御飯の炊き方から味噌汁の作り
方、簡単なおかずの作り方まで教えてくれておいて・・・・・・結構何でも教えておくと役
に立つものだよね。
ニュースでは何処其処の政治家の偉い人が実家へ時々帰って母親の面倒をみていたと話題になっているけれど私の様な零細業者はそれすら出来ないのである。
ウツという病に苦しむ妻と
少し惚けてきた母と、
私の全てを賭けてきた小さな会社と
今はどれも離すことは出来ないし、それこそ私の全てをかけて今は守り抜くしかないのです。
明日はどうなるのか私には分かりません。
自分ではどうにもならなくなった庭の雑草取をシルバーセンターの人に頼み、お茶を出した後はジッと座椅子に寄り掛かって仕事を見ている母。
時々は口を交わすくらいで後は時々目をつむり、時々は見えるのかは分からぬが新聞を読んだり・・・・