現場の片付けをしました。少し思い出も一緒に記録

写真は先日の片付けを終えた様子

現場のほんの一部の写真です

2019.10月に最後の一頭を出してから

人の出入りは少なくなっていましたので

現場はどんどんと姿を変えて行きました。

時折、用事や少しの片付けで足を踏み入れていましたが、犬のいないその空間に、寂しさと達成感、涙と色々混じり合い、とてつもなく複雑な気持ちになりました。既に犬達は現場にはいませんが本当に不思議な事に昨日の事の様に、あの場所にあの子が、そこにはあの子がいた事が相馬頭の様に浮かびます

（頭数が多くて縦にスペースを区切っていた頃の写真）

日頃のニュースでも【多頭飼育崩壊】のワードが絶えず社会問題ともなりつつあります。

鉾田70ワンは飼い主さんが亡くなり発覚となり始動しました。多頭崩壊は犬達本人も、飼い主も、身内も、ご近所さんも、誰もhappyではなく、ボランティアさんも大変だし、あってはならない事です。頭で考えると単純で

【初めに手術さえしておけば…】から始まります

年配の方には避妊去勢が現実的ではなかったり、金額の問題だったり、知識不足だったり、

寂しいからと心の問題だったり色々な初期問題があると思います。

全て【人】が原因で

被害は【犬】が受けて

上手く言えませんが、他の事例を見ても崩壊手前の問題を！と言うのは重々承知で、そらならせめて里親アピールと同時に啓蒙をもと思っても、自分達が声をかける人＝譲渡会などで会う方たちは、既に意識高しで、だから譲渡会来てるんだもんな…と何度も思い、もっと別方面に広めなくはと毎回同じ同じ壁にぶつかっております。でも発信し続ける事は大切な事だから引き続き、繰り返し繰り返しです。

鉾田70ワンは現場は終わりましたが、まだ活動を終える事は出来ません。何故なら【里親募集中】の子達がまだ多数いるからです。現場を終えた今は毎月の譲渡会に参加させていただき里親様とのご縁を探しています。今日こそ良いご縁があると信じて毎回参加しております！

さて、

話は脱線しましたが片付け当日も複数のボラさんが集まってくださりました。

お陰様で作業はスムーズに進みました。