日本画教室 | ひねもすのたりのたりかな

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2013年8月に急性肺血栓塞栓症と診断されました。
発症から7年、現在塞栓症の症状はありませんが、下大静脈フィルターを留置したため、ワーファリンの服用を中止することが出来ず、定期的に通院しています。
2018年1月から地元のクリニックに転院しました。

昨日は日本画教室へ行ってきました。
先週から行くかどうか悩んでましたが、水曜日の血液検査で、貧血が少し改善されてたので、思い切って出掛けてきました。
今月は、先生の誕生日なので、ちょっとした誕生会も計画していたのでした。

日本画…奥が深いです。
と言っても、私がやっているのは、ほとんど塗り絵なんですが、これがほんとに難しい。
見本の絵をトレースして、画紙に転写。
この画紙は15cm四方くらいの色紙のようなものなんです。
転写した線を、グレー系の絵具で線描きし、転写した線に消しゴムをかけ、それから色塗りに入ります。
見本を見ながら色を塗っていくのですが、これがほんとに難しい。
色は自分の感性の部分もあり、決められたものではないのですが、何となく見本の色を真似して塗ります。
一通り塗ってみるのですが、なんとも平面的にしか塗れません。
ここで、先生に見てもらい、こういう風にしてごらん、て少し手を入れてもらうのですが、そこだけ全く違った絵になります。
色の乗せ方、筆の運び方などを見せてもらい、今度は自分でやってみます。
最初よりはちょっとましな感じになります。
何度か手直しをして完成になりますが、見本とはなんとも微妙に違ったものが出来上がります。

今、桜を描いてます。
今回で完成できなかったので、次回仕上げをして完成させます。

誕生会もやってきました。
桃のタルトケーキを買ってきてくれたので、ちゃんとろうそくを立て、火を吹き消してもらいました。
先生含め4人だったので、四等分して美味しく頂きました。
先生、89歳。
昨年、背骨を圧迫骨折されて、心配していたのですが、昨日は室内では杖を使わず歩いていました。
先月の終わりにお邪魔した時より、お元気になられていました。
いつまでもお元気でいて欲しいです。