2年前のこの時期、身体が思うように動かなくて、とてももどかしい気持ちで毎日を過ごしていた。
7月の初旬に主人の父が亡くなり、いろいろな手続きに走り回りながら、娘の高校の説明会に行き、塾に送り、息子は大学受験だけど、塾には行かずに、図書館通いの日々。
洗濯物を干すのにも、腕を上げ続けることが出来ず、1枚干しては腕を降ろし、深呼吸をし次のを干す。
普通に会話していても、だんだん息が切れてくる。
料理をしていても、お皿を出して、冷蔵庫から取り出して、コンロの前で炒め物をして、という一連の作業を休み無くすることが出来なくなっていた。
貧血が酷くなったのと、暑くて夏ばてしたのかな?くらいにしか考えていなかったけど、あまりにも息切れが酷く、ちょっと苦しく、かかりつけの病院、来週夏休みだしな~という軽い気持ちで行ったら、そこから怒濤の展開になってしまった。
救急車で大学病院に緊急搬送されて、そのまま10日間入院。
24時間持続の点滴と酸素吸入。
出産で3回入院しているし、最後の1回は帝王切開だったけど、いずれも個人病院。
そもそも、自分が大学病院に通うことになるなんて、夢にも思ったことがない。
それが、もう2年もお世話になっている。
来週は、甲状腺の検査の結果が出る。
90%はなんでも無いと言われるというけど、異常を指摘されてから1ヶ月半、無駄に長い・・・
まぁ、紹介状を持って行くまでに2週間空けてはいるんだけど。
宙ぶらりんの状態って、嫌な時間。
週明けには息子が夏休みで1ヶ月帰ってくる。
久しぶりに、家族5人が揃うよ。