入院生活 ① | ひねもすのたりのたりかな

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2013年8月に急性肺血栓塞栓症と診断されました。
発症から7年、現在塞栓症の症状はありませんが、下大静脈フィルターを留置したため、ワーファリンの服用を中止することが出来ず、定期的に通院しています。
2018年1月から地元のクリニックに転院しました。

出産以来の入院生活。

先生からの説明が終わって、病室に戻ったところで、主人と子どもたちは家に帰りました。
看護師さんが、食事を持ってきてくれました。
いろいろありすぎて、全然食欲もなく、デザートとしてついていた、メロンとおかずを少し食べました。

主人が何も持って来てくれなかったので、病院の検査着?を借りました。
着替えをすれば、後はすることもなく、酸素吸入と点滴に繋がれた生活が始まりました。

次の日に、治験はワーファリンの方に決まったと言われ、月曜日から飲み始めることになりました。
ワーファリンが治療域にはいったら、点滴を止められるので、そうしたら退院できると言われました。

こうして始まった入院生活。
基本、ベッド上安静で、トイレと病棟内の自販機までの歩行しか許可されませんでした。
心電図の電極、パルスオキシメーター、酸素吸入、24時間持続の点滴。
酸素も昼間は鼻カニューレでしてたんですが、夜、寝ている時に酸素濃度が急に下がったらしく、看護師さんが、マスクに代えていいですか?と夜中に起こしに来たこともありました。

主治医には、食事を1500Kcal食に変更したからとあっさり言われ、強制的にダイエットが始まりました。
おかげで退院するまでに、3キロ落ちました。