ストレッチャーのまま、処置室に運ばれて、診察台に移されました。
この時も、自分で移ろうとしたら、「動かないで」と言われ、よくドラマで観るような、先生や看護師さんらに囲まれて「せーの」で移されました。
心電図のモニターがつけられ、点滴のルートを取ったり、採血したり、周りは慌ただしく動いてましたが、私は頭の中が???状態。
看護師さんに、主人の連絡先を聞かれ、携帯の電話番号を教えました。
病院から主人に電話がされ、簡単な状況説明をしたあと、電話を替わってもらえました。
何を話したのか、あまり覚えていないのですが、多分、「大丈夫」ということと、上の娘が塾に行っていたので、迎えに行くように頼みました。
この時、失敗したなと思ったのは、着替えを頼まなかったこと。
突然、病院から電話が掛かってきて、「奥さんが救急車で運ばれてきました、このまま入院になります。」
って言われたら、動転するのは分かるのですが、パジャマの1つくらい持ってきて欲しかった・・・
男の人って、気がつかないのかな?それに加えて、本人が至って健康で、病院と縁のないタイプなので余計だめなんだろうな。
電話の後、CTを撮るために車椅子で移動。
造影CT,初体験。
あの身体の中がジワッと熱くなる感じが気持ち悪い。
造影剤用の注射針は太いし、撮影中、ずっと手を頭の上にあげているのもきつい。
肺を撮影するので、息を止めておくのもつらい。
息切れで、酸素吸入してるのに、息止めてってねぇ~
仕方ないんだけどね。
CTの後、下肢エコー検査のために、再度、車椅子で移動。
ベッドに横になり、端子で足の付け根からふくらはぎの下まで。
結構こそばゆい。
検査中、何人かの先生がぼそぼそ話してるのが聞こえて、めっちゃ怖かった。
中途半端に聞こえてくるって、嫌なもんです。
しかも、専門用語だし・・・
病院に着いて約2時間。
一通りの検査が終了しました。