大国主は素戔嗚の6世代子孫です。
因幡の白兎の神話にも登場しますが
心優しい男性の様です。
大国主命は、国造りのアドバイスをもらうために
黄泉の国にいる素戔嗚に会いに行きます。
そこで
やはり美人と出会い
一目ぼれ
その相手が
須勢理毘売命(すせりびめのみこと)
何と
ご先祖様:素戔嗚の娘です。
素戔嗚の妻は、クシナダ姫一人ですが
スセリビメの母親は不明です。
クシナダ姫の子供で
素戔嗚と一緒の墓に入れられた?
或いは
黄泉の国で、他の女性と出会って産れた?
しかし、残念なことに
大国主命との子供はいません。
そうなると
子孫が途絶えてしまいます。
次々と奥さんが・・・
多紀理毘売命(たぎりびめ)
宗像三女神の長女
神屋楯比売命(かむやたてひめ )
宗像三女神の次女
天照大神と素戔嗚の誓約で産まれた女神様
スセリビメとも腹違い姉妹です。
本当に大国主命は素戔嗚の6世代子孫??
もっと近い血筋かもしれません。
その他にも
八上比売(やがみひめ)
沼河比売(ぬなかわひめ)
鳥取神(ととり の かみ)
と地元の神様(国津神)の娘と結婚
もちろん、子供も沢山です。
恋愛感情だけでは
国造りは出来なかったのでしょう。
現代風に例えると
大企業の社長の尾御曹司
韓国ドラマにありがち??
子供が産めなかったスセリビメ
肩身が狭かったのではないでしょうか。