インドの神様で

意外と良く知られている神様

あのテレビ番組になった

「夢をかなえるゾウ」のガネーシャ

こんな神様です。

古代よりインドではゾウとの生活が

あったようです。

今回も

インド地方の前知識です

古代四大文明の一つ

インダス文明

・バラモン教のカースト制度

こんな感じで

一生、カーストを移動する事は出来ない

なんと現代でも続いています。

下の階級の人ほど けがれている。

上の階級の人間は下の階級の人間とは

「絶対に結婚しない」、「手すら触れない」

といったことを行っています。

そして

・輪廻転生

「生きている間に罪や穢れを溜めない」

この穢れで、次の階級が来まる。

こちらも

王族と祭祀が国を

治めるための教えです。

今は奴隷でも

悪い事はするな

次に産まれた時に

上の階級になるから・・・

こんなカースト制度の更に上

天上界に存在するのがインドの神様たち

とにかく大勢です。

最高神は 創造神ブラフマー

何と

43億200万年活動し

43億2000万年睡眠

らしいです、

なんと神々しいと思いきや

・自分の娘 サラスヴァティの美しさに一目惚れ

・娘ではなく嫁にしたい

・ラスヴァティは何度も断りましたが

・最終的に受け入れて妻となり

人間界のカースト制度でも

階級を超えた結婚はありませんの

上級の階級では

親族同士の結婚は多かったでしょう。

更に上の神様

何と、親子の結婚のお話が・・・

そんな

ブラフマー能力は

その力(魔力?)を

与えることが出来ます。

アスラ(悪魔)の種族に

「神々さえをも凌ぐ力」を付与??

「何故、こんなことするの??」

って感じですが。

アスラ族の王 ターラカには

・息子以外に殺されない肉体

アスラ族のマヒシャには

・「女性以外に殺されない」

アスラ族のヒラニヤカシプ

・自分は絶対に殺されない。

という「僕が考えた最強のアスラ」という肉体

しかし

ヴィシュヌ神の4番目の化身

ナラシンハによって倒された様ですが・・・

 

目を見張るものに

あれ奥義書 「カーマ・スートラ」

となるものまで・・・

※過激ですので、閲覧注意です。

正直に画像は無理なのでリンク

 

時代と共に

ヴィシュヌ、シヴァの神様が一体になり

ヒンズー教の時代へ

信仰する神様によって

「ヴィシュヌ教」

「シヴァ教」

に分かれるようです。

このシヴァ家の長男が最初に紹介した

ガネーシャ です。

その他にも

天空に住む 神「デーヴァ」と女神「ディーヴァ」

  •  アプサラス: 水の女精霊
  •  ガンダルファ: 天と大気の精霊
  •  ヤクシャ: 森の精霊、富の神の眷属

悪魔(アスラ)

日本に伝わった言葉は

「阿修羅(あしゅら)」

  •  ラークシャサ: 赤子をさらう夜の怪物
  •  ピシャーチャ: 人肉を食べる悪鬼

半獣種族

  •  ナーガ:  コブラ蛇と人間の中間
  •  ヴァナラ: 猿人間の種族
  •  ギンナリー: 馬の頭を持つ音楽家

あの西遊記の孫悟空のお話に登場します。

 

人間界では聖仙(リシ)」

何度も厳しい修行を繰り返すことで高貴で偉大な存在

こちらは西遊記の三蔵法師さんでしょうか

でも

こちらは中国の仏教のお話です。

お釈迦様は、バラモン教時代の人

このカースト制度に疑問をもって

悟りを開く修行へ

※正直とんでもないご時世です。

 お釈迦様のお気持ち察します。

そのお話が、後々仏教となります。

バラモン教  VS

反バラモンのお釈迦様

中国のお坊さんが天竺への旅をした

西遊記 と云う流れです。

この西遊記、意外と

インドの神話の影響を受けています。

こちらの方が楽しめるのではないでしょうか。