こちらも地中海の国

ローマ帝国(紀元前7世紀ごろから中世まで)

大帝国を築いた強力な武力国家です。

古代のギリシャやエジプトも支配下です。

当然ですが、ここにも神話があります。

それが

意外にもギリシャ神話を引き継いでいます。

前回同様、神様一覧です。

ローマ神話の神様の名前の一覧は

これは、大勢いますね。

有名な15柱の神様はこちらを

ギリシャ神話の神様と対比できることが不思議です。

ジュピター(ユピテル)はゼウス

ネプチューン(ポセイドン)はポセイドーン

ブルートー(ハーデース)はハーデース

天空はジュピター

海は ネプチューン

冥界はブルート

この時代、武器以外に

金銀の財宝に力がありますので

地底界の王 ブルートも重要視されています。

戦いの神 マーズ(アレース)

美の女神 ヴィーナス(アフロディーテ)も

海で産まれ、その時から成人、大きな貝殻に立つ女性がそれです。

現在の

男性のシンボルマーク ♂

女性のシンボルマーク ♀

も、このお二人の様です。

アポローン はそのまま 同じ名前

キューピット はエロース

後のキリスト教でも登場しますが

恋の天使 キューピット ですので

と大分イメージが違いますね。

 

パルテノン神殿など沢山の遺跡もあります。

神様達の彫刻やリーフレットがあります。

こちらも結構リアルです。

髪の毛がやはり、パーマがかかっています。

顔だちも現在の西洋人(白人)になっています。

あの部分も、ちゃんと服を着ています。

文明が進化したのでしょうか??

太陽系の惑星の名前になった神様が多いです。

当時の天文学はかなり進んでいた様です。

まだ、天動説ですが

地球が丸いと言う事も知っていたようです。

※地球が丸いと気が付いた理由は

なんと、皆既月食

どうも、地球の影が月に映っているぞ。

でも、月が真上なら 地球の影も真ん丸

月が斜めのときなら、地球の影は楕円形のはず??

どうも、この地球は丸いのでは

そして、この地球の周りを

太陽と月が回っている・・・

なので、毎日 神様 アポロンが

4頭立ての二輪馬車で

この地球を一周してくれています。

そんなアポロンの失敗談が

息子 パエトンに馬車を引かせる

パエトンは失敗して世界を焼いてしまう。

近代的な文明を誇るローマ帝国

強力な武力の他、財力を使って国を治めます。

多分、さほどすごい神話がなったのでしょう。

侵略したギリシャの神話を

着用せざる得なかったのかもしれませんね。