今週のテーマは

「働き方改革」です。

既に数年前から各社で取り上げられていますよね。

ご存知の通り、日本は

少子高齢化で労働者不足です。

・女性の社会進出(男女雇用均等法)

・定年年齢の繰り上げ(年金支給年齢、シニア社員など)

労働力を補う対策でもありました。

※結婚年齢が上がり少子化が進んだ

 と云う批判もあります。

一方

・残業時間の削減

・連休の取得、有給の消化

・子育て支援など長期休暇や短時間就労制度

・祝日の増加

など、一人当たりの労働時間を減らす手法

会社(職場)でも

・作業効率を上げてもっとたくさん仕事をしよう

・残業時間を減らそう

この掛け声だけで働き方改革を考えていませんか。

しかし、よく考えて下さい。

働き方改革は

労働時間を減らす事が目的ではありません。

労働者に負担を掛けない働き方です。

労働時間を減らす一方で

残った人たちの負担が増えるのでは

本末転倒ですよね。

本当の手順は

1、改善による生産性の向上

2、効率の改善

それらがあって、初めて

労働時間の短縮や負担の削減

が出来ます。

 

方法は一つしかなくて

・AI,ロボットの活用に

・IT運用で人間の労働、負担を減らす。

既に実現している部分は

先の投稿で紹介した

・ATMが出来て銀行行員が減った。

・セルフのガソリンスタンドで人がいなくなった。

・駅での乗車もカードに

・近年はスーパーの買い物もカード支払い

・コンビニはスマホ決済です。

・自動車の自動運転、ドライブレコーダー

 

企業においても

経理事務、労務管理、生産管理などはIT化され

人員は大きく削減されています。

えっつ??

システム化が進んで効率アップしましたが

残った人員の負担は変わらない。

人数が減っているので

有給促進で一人休んだら職場は大変な状態に!!

う~ん、何かおかしいような??