「なるほど、毎日、出荷があった取引先に変更すれば
納品書が印刷できるわけだ。」
「いや、まだ続きがある。
ボタンをクリックしたら、必要な納品書を一気に印刷するんだ。」
(そうだ、それくらい出来て当然だ。)
先に準備した 登録作業のシートに
ボタンを追加
Sub ボタン2_Click()
Dim i As Long
With Sheets("取引先")
For i = 2 To .Rnage("A" & Rows.Count).End(Xlup).Row
MsgBox .Range("A" & i).Value
Next
End With
End Sub
と記述して実行してみてくれ
取引先のシートの A列が 2行目から最後のデータまで順次表示されます。
.Rnage("A" & Rows.Count).End(Xlup).Row は取引先のデータの最後の行番号
※またまた登場する End(Xlup).Row 詳しくは先の投稿を参考にしてください。
例えば、100件の取引先が登録されていれば 100 です。
For i = 2 To 100
~
Next
と云う事
(今度は、登録されている取引先のデータ数を取得するわけか。)
i は変数です。
ForからNextの間に記述されたコードを繰り返します。
繰り返しのたびに
変数 i は2から、一つづつ増えていきます。
変数 i が100 になったら終了します。
MsgBox .Range("A" & i).Value
が
.Range("A2").Value
.Range("A3").Value
・・・
.Range("A100").Value
と繰り返して終了
繰り返しのコードは
プログラムで使うと便利な機能です。
是非、マスターしておいてください。
(For~Next か、何となくプログラムらしくて格好いいな・・)