一方で、冴子先生のグループも山頂に到着しています。

大きな川があります。

山の木を切り倒して、たくさんの筏を作りました。

1000人以上がいます。まだまだ筏が不足します。

「冴子さん、皆さんを連れてこの川を下ってください。

 この先には村があって、私の部下がすでに、王に話をしてあります。

 皆さんを受け入れてくれます。」

「まだ、全員分の筏が出来ていません、難升米さんたちはどうするのですか?」

「ここで、別れましょう。私たちはここで砦を作って新しい国を作ります。

 一大卒の役人たちがここを通らないように守りを固めます。」

あの山の山頂に大きな銅矛を立てて敵を驚かせます。

多分、これが高千穂の逆さ矛???

更に「私たちもここに残って、国づくりを手伝います。」アメノウズメさんと何人かの巫女たちが立ち上がります。

(そうよね。国づくりには女性が必要よ。だって男性だけでは子孫が残せないし・・)

「わかりました、では、ここで二組に分かれましょう。

 難升米さん、アメノウズメさん、卑弥呼さんの為に、この国の為に、頑張ってください。」

そう伝えると、冴子先生一同はそれぞれの筏に乗り始めました。

(日本神話のニニギノミコト【天照大神の孫】は難升米さんの事かしら?

 そして、あの中の男性が猿田彦さんでアメノウズメさんと結婚

 ここで、能や狂言を始めたのかもしれないわ

心の中でつぶやく冴子先生でした。