エクセル中級者へのご案内 で紹介しましたが

初心者・・・パソコンに使われている側にいる人
中級者・・・パソコンを使う側(活かす側)にいる人

さて上級者とは

上級者・・・AI、IT、ビックデータを活かせる人です。

更に

・職場、業務にあった仕様をすぐに思いつく。

 経験を積んでいけば、この業務には、どの様な仕様がむいているか

 思いつく様になります。

・必要なファイルをわずかな時間で作成する。

 実は、上級者は作成したファイルを虎の子として保存しています。

 新しいファイルを最初から作成はしていません。

 成功事例のファイル編集、良い所をコピーして使用しています。

 ちょっとずるいですね。

・統計学などで、情報の客観的な分析ができる。

 上級者に、統計学は必須です。機会があれば紹介します。

 印刷した白黒の集計表の様式では、表現しません。

 

中級者レベルと同じで、知識があるだけではダメです。

活かせるなので、経験が必要です。周囲の理解も必要です。

既に、会社や職場のレベルが高ければ、すぐにでも目標が達成できますが

貴方の職場は如何でしょうか。

エクセルが職場に普及して20年を経過しようとしています。

当時から、上級者、中級者が大勢いて活用している職場と

未だに、初心者レベルばかりの職場では、20年の差があるという事です。

貴方自身が、ちょっとばかり勉強して、中級者、上級者になれたとして

その知識を活かして、職場のレベルが他社レベルになるには、何年も先になります。

更に、世の中は進化を続けますので、数年後には世の中のレベルも上がっています。

 

ちょっとした面白話を作成してみました。

ある会社の担当者が、新しいシステムをベンダー会社に依頼します。

・担当者も初心者レベルで、自分の希望の仕様書をベンダー会社の担当者に渡します。

・ベンダー会社の担当者も初心者で、依頼の仕様書通りに見積もりを出します。

打ち合わせを繰り返す度に仕様が増えていき、見積もりも高額になります。

担当者も希望通りのシステムが出来て満足

ベンダー会社も、高額の売り上げが出来て満足

さて、どこに落とし穴があるでしょうか。実は、双方とも自己満足なのです。

 

上級者レベルへようこそ!!