パソコンで行う業務のトップが印刷?

疑問を持たれる若い方も多いかと思いますが、まずは、プリンターの歴史から

1、1990年位、まだWindowsがなく、MS-DOSと云うOSがメインでした。

  専用の複写式伝票類に、ドットプリンターでガチャガチャとうるさい中作業をしていました。

2、1995年 Windows95が発売された位に、ページプリンター(現在の普通紙に印刷)が

  始まった時代です。

  しかし、ページプリンターもやはり高価でした。FAX、コピー、プリンターとして複合機運用

  パソコン同様、職場に1台あってみんなで共有ですね。

3、2002~3年 Windows Xpの普及位からパソコンが職場に普及、プリンターも小型化しました。

  複写式の伝票様式からA4普通用紙への印刷に変わっていきます。

4、2010年位から現在、パソコンも安価になり、モニターもブラウン管から液晶へ

  プリンターもネットワークで身近に一台(それも複合機が小型になり安くなっています)

  ※フロアーに一台はあった大きな真っ黒のコピー機が姿を消しています。

   複合機の機能 FAX、コピーが使われなくなります。スキャナ機能利用が増えています。

5、現在、脱印刷です。一人一台のパソコン&モニターです、情報はネット等で共有します。

  印刷と云う業務自体が減少しつつあります。

 

しかし、今だに無くならない印刷業務は、社外への郵便物

1、請求書などは基幹システムで、窓付き封筒を使って一括処理

2、基幹システムでは出来てない業務サポート(年賀状、各種の連絡、報告書など)

 いやいや、社内でも印刷した用紙が回覧されていますよ。(あっそうですか)

プリンターが小型で安価になり、身近に複数、設置されます。

いやいや、わが社では、ドットプリンター健在、大型高価な複合機による巨艦政策

(まあ、お任せします)

 

エクセルを活用した印刷は 

2、基幹システムでは出来てない業務サポート

に絞られています。

 

やっとですが、エクセルを活かした印刷は、宛名印刷、宅配便の送り状印刷に絞って

話を進めていきます。