久しぶりに、OneDriveの公開フォルダを紹介して思い出しました。

第十話 基本編 最終話「ピボットテーブル」

でも紹介していますが、もう一度、ピボットテーブルとピボットグラフに機能について紹介します。

エクセル豆知識(縦横検索 Vlookup関数+Match関数) で紹介した公開フォルダにある

サンプルデータをエクセルのインストールされているパソコンで開いてください。

ファイルを右クリックして、エクセルで開く 或いは ダウンロードして、エクセルで開いてください。

ピボットテーブルは集計、分析の機能ですが、実に奥が深いです。

全てを説明したら本一冊ぐらいになります。

ピボットテーブルについてはExcel(エクセル)実用編を参考にしてください。

新しいピボットテーブルの作成やピボットグラフは出来るものとして、今回は

グループ化 について説明します。

サンプルデータのシート 月単位集計 を見てください。

データには、日付があります。それを年と月単位で集計できます。

年月の部分を右クリックして、グループ化 をクリックします。

設定の内容が見れます。

列方向も同様です、担当者の情報がありますが、課単位の情報はありません。

課名の左にある + をクリックするとその内容が見れます。

これもグループ化です。列の部分を右クリックして、グループ化で編集しています。

もちろん、フィルターで表示の内容を増やしたりすれば、右側のピボットグラフも

同時に変わります。

データに含まれている偏りや傾向を見つけるのぴったりの機能ですね。

 

しかし、会社では既にフォーマットが決まっていて、ピボットテーブルに表示はNG

決まっているフォーマットに合わせて値を入れるVBAが必要になるか

手作業で行う事にはなるでしょう。

そこまでは必要ないし、そんな依頼されたことも無い・・・

その様な職場もあるでしょうが、全ての仕事は

1、データなど入力の作業など

2、納品書、請求書など印刷の作業

3、電話対応など抽出や表示の機能

4、最後に分析の作業

までが一連の作業なのです。

そして、この分析の作業(集計やグラフ)はエクセルの得意分野です。

※アクセスにもピボットテーブルがありますが、エクセル程ではありません。

また、分析の作業はマクロなどで定形業務化は避けるべきです。

データの中に潜んでいる特徴や偏りを見つけるわけですので、手作業で色々と実行して

初めて見つかる事実があるわけです。

最終的には、統計の分野に入っていくわけです。

ビックデータを、分かりやすく表現してくれるのが統計学ですが

残念ながら平均値止まりの職場が多いのも事実です。