久しぶりに、OneDriveの公開フォルダを紹介して思い出しました。
でも紹介していますが、もう一度、ピボットテーブルとピボットグラフに機能について紹介します。
エクセル豆知識(縦横検索 Vlookup関数+Match関数) で紹介した公開フォルダにある
サンプルデータをエクセルのインストールされているパソコンで開いてください。
ファイルを右クリックして、エクセルで開く 或いは ダウンロードして、エクセルで開いてください。
ピボットテーブルは集計、分析の機能ですが、実に奥が深いです。
全てを説明したら本一冊ぐらいになります。
ピボットテーブルについてはExcel(エクセル)実用編を参考にしてください。
新しいピボットテーブルの作成やピボットグラフは出来るものとして、今回は
グループ化 について説明します。
サンプルデータのシート 月単位集計 を見てください。
データには、日付があります。それを年と月単位で集計できます。
年月の部分を右クリックして、グループ化 をクリックします。
設定の内容が見れます。
列方向も同様です、担当者の情報がありますが、課単位の情報はありません。
課名の左にある + をクリックするとその内容が見れます。
これもグループ化です。列の部分を右クリックして、グループ化で編集しています。
もちろん、フィルターで表示の内容を増やしたりすれば、右側のピボットグラフも
同時に変わります。
データに含まれている偏りや傾向を見つけるのぴったりの機能ですね。
しかし、会社では既にフォーマットが決まっていて、ピボットテーブルに表示はNG
決まっているフォーマットに合わせて値を入れるVBAが必要になるか
手作業で行う事にはなるでしょう。
そこまでは必要ないし、そんな依頼されたことも無い・・・
その様な職場もあるでしょうが、全ての仕事は
1、データなど入力の作業など
2、納品書、請求書など印刷の作業
3、電話対応など抽出や表示の機能
4、最後に分析の作業
までが一連の作業なのです。
そして、この分析の作業(集計やグラフ)はエクセルの得意分野です。
※アクセスにもピボットテーブルがありますが、エクセル程ではありません。
また、分析の作業はマクロなどで定形業務化は避けるべきです。
データの中に潜んでいる特徴や偏りを見つけるわけですので、手作業で色々と実行して
初めて見つかる事実があるわけです。
最終的には、統計の分野に入っていくわけです。
ビックデータを、分かりやすく表現してくれるのが統計学ですが
残念ながら平均値止まりの職場が多いのも事実です。