これは、プログラムを組み人の癖なのか、会社側からの指示なのか

何度も、確認の Msgbox の表示をさせるVBAを組む人がいます。

最終確認の責任を操作する側に求めている。

会社の組織人である以上わからなくもないですが

プログラムを組む側の逃げですね。

本来は、

エラー入力が無い様に、エラー処理を考え抜くのが本来だと云うのが私の持論です。

Msgbox を紹介しておいて、この様な事を云うのも矛盾かもしれませんが如何でしょうか。

何とも言えないパターンに、印刷の確認があります。

1、印刷しますかの確認メッセージ(システムから)

2、Windowsのプロパティ画面

3、PDFが立ち上がる。

4、PDFの印刷ボタンを押すと、更に、印刷枚数など画面

5、印刷を押してやっと紙に印刷される。

 

エクセルVBAでも良くあるコードに、印刷の確認があります。

Sub ボタン3_Click()
If MsgBox("印刷しますか", vbYesNo) = 6 Then
Sheets("Sheet1").PrintOut
End If
End Sub

 

エクセルには Sheets("Sheet1").PrintPreview が準備されています。

Sub ボタン3_Click()
Sheets("Sheet1").PrintPreview
End Sub

でも十分ではないでしょうか。何よりも、

印刷が必須の用紙なら

Sheets("Sheet1").PrintOut で強制的に印刷

画面の確認だけでも良い場合もあれば

Sheets("Sheet1").PrintPreview

と使い分ける方法があります。

 

大きな企業では、システムを作るプログラマーやアドバイザーの組織があったりします。

何度も打ち合わせをしていきます。

過去の慣例などから、幾つも確認のBoxが表示されるケースが多いです。

しかし、彼らはエクセルにVBAにつては、意外と無知です。

PrintPreview を知らないです。

エクセルで作るファイルは、現場の人が作るレベルとなっている会社も多いでしょう。

エクセルで作るという事だけで、「自分達でやってね」となります。

エクセルにはエクセルにあった使い方、VBAがあり

データベースに接続するようなシステムには、それにあった会社のルールがあります。

一律に同じにする必要ありません。