ある日、夫が突然、言い出した。
犬を飼いたい!と
戌年のお正月,ペットショップで
柴犬を購入しました
私は〝トイプー犬〟が欲しかったけど
夫は年齢を考慮し、仕事の事務所を
自宅の一室へ移動することで
念願であった犬との生活を実現したのです
その頃の私は仕事と趣味で忙しく
ペットのお世話どころではなく
散歩もご飯もすべて夫がしてました
その為、犬との信頼関係は全くなく
名前を呼んでも来ない
たまに、私が撫でると機嫌悪くなり
噛まれたこともありました
急に触るからビックリしたのかな?
そんな関係が続いていたのですが
私が入院することとなり、
退院して帰って来た日から
この関係が変わったのです
私の状態が今までとは違うことを
キャッチし、少し離れた位置から
常に私を見ている
夜中、何度も起きる私の顔を
心配そう?に覗き込んでくる
夕方の散歩も一緒に行くようになってからは
私のことを完全に『仲間』だと認識したようだ
先日、6歳の誕生日を迎えた柴犬の〝ひめ〟
うちのお婿さんから
「ひめちゃんも家族の一員だから
お誕生日会しましょう」と言われてから
毎年お祝いするようになりました
ひめはケーキでお祝い、メインは家族の食事会
あなたのおかげで私の気持ちは
明るくなれたり癒されたり
年々、絆が深まって
家族になっていくんやね
お読みいただきありがとうございます。