別の領域 | ほっこりとりーと 318798

ほっこりとりーと 318798

ロンドン在住ボディーワーカー/セラピストです。 
エサレン・マッサージ、クラニオセイクラルセラピー、リンパドレナージュ、フェイシャルリフレが専門。 
セラピーと気づき系を中心に綴ります。 

 

コロナの警戒レベルが「High」に上がり、規制が厳しくなってしまったロンドンです。

 

 

家の中やレストランなど、同居してない人と屋内にいるのは禁止。

友達を家に呼べないし、外食も外の席じゃないとダメって、

寒くなってきたから、コロナは避けても風邪ひきそう、料理も冷めそう。

でも「あんたら絶対一緒に住んでないだろ!」

っておっさん達が飲んでたり、

ママ友らしき人達がお茶してたり、

恋人たちはどーしてんの?って話だし、

守れているかは疑問であります。

再ロックダウンもあり得るか?

失業率もすごいし、陰鬱な冬がやってくるし、

踏ん張らないとメンタルやられちゃう、と気を引き締めています。

 

 

そんななか、今朝は珍しく目覚めスッキリ、

久々に早朝散歩に呼ばれている気がしました。

「そうだ、いつかバスから見かけた橋まで行ってみよう。」

こういう時は冒険に出るようにワクワクする。✨

 

 

 

古いレンガの橋を電車が通る。

 

 

 

下には運河が流れています。

 

 

 

 

 

ここは静かな森のよう。

ざぶざぶと水に入っていったワンちゃんの飼い主と、ちょっとお喋り。

「はあ〜、美しいね。やっぱり散歩は早朝が一番ね。✨」と言うと、

オススメのルートを教えてくれました。

 

 

 

すっかり秋です。


 

 

 

 

開けたところに出たら、故人に捧げらたベンチがありました。

ここで息子さんとサッカーするのが好きだったらしい。

41歳の若さか・・・。生きてたら私と同じ歳。

いいお父さんだったんだろう。

 

 

 

 

 

そんなことを想像しながら腰かけていました。

暖かい朝日を浴び、目を閉じて至福に包まれていました。

諦めて手放そうとしているものを、溶かしてくれる。

こんなにも穏やかな気持ちは久々です。

 

 

 

 

 

 

この世界にあるのは、二つの領域だけです。

「エゴ」と「それ以外」です。

 

 

と聞いたことがあります。

今朝の空気は「それ以外」の、「別の領域」だった。

 

 

朝日に輝く花の波動、言葉を介しない領域。

 

 

なんて透明な。

 

 

 

 

 

ゲンコツのような蕾に、ギュッとパワーがつまってる。

 

 

 

幸せとか、なにが欲しいとか、よく分からなくなってしまってた。

そんなことより、「感じる心」が欲しかった。

今朝、感じることができた。

 

 

 

HTLの部活に「存在との調和部」があるのですが、

メンバーのマコちゃんがインスタライブで彼女の変化についてシェアしていました。

それを前日に聴いた影響もあるかも知れない。

 

 

なんか、自己肯定感がいきなり上がりだして。

所長(ハッピーちゃん)が言ってた、

「自分に夢中になると他人のことが気にならなくなる」

っていうのが、初めて実感として分かってきた。

エイブラハムが言ってる「波動の転換期」ってコレのことかな?って。

何しててもソースの視点で見られる。

今までだったら速攻ダメだしてたのが、何やっても自分が可愛い。

 

 

自分の中の男性性と女性性がやっと仲良くなった感じ。

「〇〇ちゃんの方が可愛い」とか外にばっかり向いてる浮気男が、

やっと自分の方を向いてくれた。

瞑想したり深呼吸したり、

コツコツやってたのが臨界点にきたら、

急にクルッと向きが変わるのかなあ?って。

 

 

自分のことをもっと知りたい。自分が大事で、色々やってあげたい。

今まで放ったらかしで邪険に扱ってたのがよく分かる。

今までは自分を落とすことで相手を立ててたけど、

気持ち悪くて、もうそんなことできない。

自分をすごい馬鹿にしてた。

 

 

(それ聴いてたら「そうだよ〜、もうやめてよ。」みたいな、

泣きたいような感情が湧いてきた。)

 

 

アップダウンはあるんだけど、根底の自分に対する愛おしさは確立された気がする。

このままコツコツ信じてやっていけば、「波動の転換点」って急にくる。

だからみんな、タイミングはそれぞれだと思うけど、絶対くるよ。

 

 

普段、ハッピーちゃんが言ってくれてることです。

だけど、ずっと一緒に瞑想してきた仲間の確証は励みになるわ、

共鳴するわ体感あるわ、ふっと何かが抜けたのです。

きっと大丈夫と思えた。

HTLに入った恩恵を感じる瞬間は、まだまだ終わらない。