今週は息子の検査入院がありました。
(急性期に入院していた総合病院にて)
発症から5ヶ月後、二度目の検査入院です。
今回の検査入院は、MRIを撮るだけ。
鎮静をかけるので一泊の予定でしたが、早めに検査が終わったため、日帰りで帰宅することができました。
やっぱり自宅が一番♪
撮影できた画像を見た主治医の所見では、
前回(3月:発症1ヶ月後)とほぼ変化は見られない。
よーーーく見ると変化を感じなくはないが、誤差の範囲内かもしれない。
とのことでした。
萎縮が進んでいたり、萎縮に伴う出血があったりしてなく…安心しました。
また、前回の画像を神経専門の他院の先生に見てもらったそうなのですが、
「炎症の程度から想像したほどの萎縮がない」
と言ってもらえたそうです。
残された機能がたくさんあるかもしれない!
ってこと。よかったです。
どんな機能を失ったかはまだよく分かりませんが、残った部分が補ってくれることもあるそう。
脳の無限の可能性を信じましょう!!
◆◇
「…お母さんは大丈夫?」
最後に主治医がポツリ。
ドキっとしました。
リハビリ入院から1ヶ月。
定期通院、体調不良による通院、親子遠足、娘の入学に向けての準備…
家事に育児に仕事。
最近は休みすぎて土日返上で出勤してしまいました。
自分が休める時間がほとんどなく…正直、とても疲れていました。
「大丈夫ですよ!」と答えると
「小さい肩に色々とのしかかってない?
ひとりで背負ってない?」
と。
「私の肩は見ての通り大きいのでへっちゃらですよ!」
と笑いに持っていきたかったのですが、
先生には全てを見透かされていそうで言えませんでした。
娘も弟のことをよく見てくれている。
私のことも助けてくれる。
実家の両親やきょうだいたちも息子の可能性を信じ、見守ってくれている。
保育園の先生もとてもよくしてくれている。
仕事場の理解もあり、なんとか辞めずに頑張れている。
その全てに感謝している。
だから大丈夫です。
そう伝えました。
本当ですよ、先生。
◆◇
娘をお迎えに行って帰宅すると、身体が言うことを聞かないほどだるく、
熱を測ると38.6℃でした。
早く帰宅した夫に任せ、寝室で休んでいると…
おそらくご飯を噛まずに食べている息子が
「噛んで食べなさい」と叱られ続けている声が聞こえ、
さらには娘まで何かで叱られ、シクシク泣きながら寝室にきました。
ママとじゃないとお風呂も歯磨きもやりたくない、と。
結局ゆっくり休めたのは、娘をお風呂に入れ、髪を乾かし、歯磨きの仕上げをした後でした。
もうフラフラ。
体調不良は私の勝手な事情だし、子どものことをやってあげるのは私の務めなのですが…
夫よ、もっとうまくやってくれ。
夫は正しいことを言ってるのだけど、相手は子ども。
叱るだけじゃ伝わらないよ。
夫に言ったところで「そうやって俺を悪者にする」と聞く耳を持たない。
私が一番元気でいないといけない。
そう思った夜でした。