京都府建築士会の宇治支部長になって
これが初めての事業です。
「7月1日は建築士の日」
7月7日は私の誕生日やっちゅーねん!
そんなことはどーでもいいんですが・・・(^^)
7月1日周辺で全国の建築士会がゲリラ的に事業を行って
”建築士”の仕事っぷりをピーアールするんですって。
なぜゲリラ的かと言うと
大規模でやるだけの予算が無いからです(^^;)
そこで、宇治支部として私が打ち出した企画は
「建築士と訪ねる源氏物語の世界」
今や大河ドラマの影響で全国的ブームとなっている源氏物語。
宇治市はその「宇治十帖」の舞台です。
それと建築を融合させ、観光、商業的価値も盛り込んだ
”三方良し”の素晴らしい企画やないですか!
当日朝9時に京阪宇治駅に集合したのは12人。
ま、告知が京都府建築士会のホームページと
私のFacebookだけっちゅー綱渡りでしたし・・・
しかも雨やし、仕方ありませんわ(TT)
まずは京阪宇治駅舎を説明しながら「茶づな」へ向かいます。
京阪宇治駅(1996年竣工) 設計:若林広幸
正式名称は「お茶と宇治のまち交流館 茶づな」
ここの2階で”大河ドラマ展”が開催されてます。
ここでは源氏物語と宇治のまちの関りが紹介されてます。
十二単の重さを体験できるコーナーもあったりして
なかなか楽しかったです(^^)
近々に主役のお二人が来られたそうですね!
もっと早く教えてよ!行ったのにー(TT)
茶づな(2020年竣工) 梓設計
次に宇治神社の脇をすり抜け
世界遺産である宇治上神社の前を通って
源氏物語ミュージアムへと向かいます。
源氏物語ミュージアム(1998年竣工) 日建設計
ちょこちょこ宇治市から工事を請負いながら
有料展示ブースを見学するのは初めてなんです(バカ)
もちろん建築の説明はちゃんとします!
「平安朝寝殿造」をコンセプトとして設計された意匠は
曲線がふんだんに使われてて
たぶんむっちゃ難しい施工を要求された建築です。
この建築を見るだけでも来た甲斐があるってもんですわ。
彼は私の右腕ハシモト君。バリバリの建築士(^^)
でも中身もおもしろい!
映画もアニメも見れて香道体験も出来て
なんでもっと早く行かへんかってんやろ~って自己嫌悪。
香道体験で正解したので自慢げに載せます(^^)
私の拙い話術でも
みんな楽しんでいただけたみたいで少々うれしい(^^)
また宇治に来てくださいね♪