GWの話を今頃(^^)

篠塚瑞桜さんのお誘いを受け

旧三井別邸に初めて入りました。

 

以前から見学したかった建築です。

出町柳から徒歩5分、糺の森の南の端に位置します。

雰囲気は去年金沢で入った武家屋敷とほぼ同じ。

座敷や茶室から庭を眺める時間を最高に楽しめるよう

設計されているような気がします。

 

 

何と言っても”3階”がある木造の古建築は貴重です。

さすがに展望室までは見学できませんでしたが

構造を想像しただけでニコってしまいますわ(^^)

 

 

今回は2階座敷で「京舞」の鑑賞会です。

1階同様に”縁(えん)”が回ってて

これも1階同様にランマ障子の外れ止めが細工してあります。

これは初めて見ました。

 

 

 

「宇治茶」って踊りがあるんですね。

 

 

今回も瑞桜さんの”女舞い”と”男舞い”を両方見れて満足満足。

足の運びや胸の張り方で演じ分ける芸能技術が素晴らしい!

微妙な一つ一つの動きも意味を感じながら見ると

物語が浮かび上がる・・・気がするだけ(^^;)

まだまだ修行が足りませんわ♪

 

素晴しい空間で素晴らしい京舞い。

まだまだ若いつもりでいましたが

古典の良さが身に染みる年齢になってきました。

 

さて、お次は先斗町に行きましょうか(^^)