まだ冬休み中の小5の孫娘に

“どこか遊びに行きたいところある?”と息子が尋ねると、

“チロとお泊りしたい”と答える。

腕にすっぽり抱かれる小さなワンコ

ワンコと泊まれる宿を検索

登別のホロホロ山荘に行くことになった。

山中の旅館

気乗りはしないが出発す。道中、菓子や飲み物を買い求め辿り着いたのは、

まさに山の中の山荘だった。

 

館内に入った途端、“あったかい!”ではない。

隙間だらけの古い我が家と変わらぬ温もり。

部屋も同様、私には丁度よい。

岩魚焼き、舞茸の天麩羅、お汁粉等々、なかなかの種類についつい箸がのび、

気が付いたら満腹、お酒にまったく手が出ない。

息子とゲームで遊ぶ孫娘を尻目に、

持参の河崎秋子さんの「ともぐい」をベットに寄り掛かり読む。

河崎秋子さんの文章に魅了され「ともぐい」は図書館予約でやっと順番が回ってきた。

ぐうぐい引き込まれる。昨今にないお気に入り著者。

ずっと読んでいたかったが、孫娘ひとりでは温泉に行かれずお付き合い。

地下の長い道のりを過ぎ、広いゆったりした温泉に身体を浸す。

他に一組だけ、孫娘はプールかのように楽しんでいる。

朝を迎え、車で1分ほどの同系列ホテル「森のソラニア」のプールで弾ける笑顔を見せ遊ぶ息子と孫。

ここでもその間、本を読む。

孫娘のお世話係をしつつゆっくり本が読めたのは今回の収穫。

出掛けてみれば違う景色に出会う

車中、裸木になった木々から覗く沢山の鹿たち、

たまの上げ膳、据え膳もいいもんだ。

「チロと泊りに行きたい」との孫娘の要望で、いい時間を過ごさせてもらった。

息子夫婦の離婚で月2回会う孫娘

会うごとに背がのび、素敵な女の子になっている