さっぽろ雪まつりの見どころ10選とは?

さっぽろ雪まつりは、毎年2月4日ぐらいから1週間ほどよ日程で行われる、北海道で最大の人が参加する冬のお祭りです。

 

今回はそのさっぽろ雪まつりの見どころを、10年以上さっぽろ雪まつりを取材しているライターが、初めて行く人におすすめの見所を詳しく紹介します。

さっぽろ雪まつり大通会場

さっぽろ雪まつりの見どころといって、真っ先に思いつくのが大通り会場です。

 

大通り会場の見どころとしては、次の通りです。

  • 大雪像

    毎年テーマが変わり、国内外から注目を集める大雪像は必見です。

     

    2024年のテーマは「童話・絵本の世界」です。

     

    人気作品の雪像が並び、子供から大人まで楽しめます。

     

  • 国際雪像コンクール

    世界各国のチームが雪像制作技術を競うコンクールです。

     

    精巧な技術で作られた雪像は、芸術作品のようです。

     

  • プロジェクションマッピング

    大雪像に映像を投影するプロジェクションマッピングは、夜限定の特別な演出です。

     

    雪像が幻想的に浮かび上がり、感動的な体験ができます。

     

  • さっぽろ雪まつり大通り会場のグルメ

    会場周辺には、北海道のラーメンやジンギスカン、海鮮など、様々なグルメを楽しめる屋台が並びます。

さっぽろ雪まつりすすきの会場

次にさっぽろ雪まつりでお勧めの見どころがある会場はすすきの会場です。

 

すすきの会場は、大通り会場やその他の雪まつりの会場と比て、接続はなく氷でできた氷像がメインです。

 

すすきの会場では、夜は氷像がライトアップされるため、幻想的な雰囲気を堪能することができます。

  • 氷像

    透明な氷の中に閉じ込められた花や動物など、繊細な氷像が並びます。

    夜はライトアップされ、さらに幻想的な雰囲気を楽しめます。

     

  • アイスバー

    氷で作られたバーカウンターで、冷たいドリンクを楽しめます。

     

  • 雪ミク広場

    人気アニメ「初音ミク」の雪像や関連グッズ販売など、ファン必見の広場です。

さっぽろ雪まつりつどーむ会場

最後に紹介するのがさっぽろ雪まつりで唯一、子供達が楽しめるアトラクションが多い、つどーむ会場です。
 
つどーむ会場は、さっぽろ駅から地下鉄 東豊線に乗って終点の駅である栄町駅から徒歩で13分のところにある会場です。
 
つどーむ会場では、次のことを楽しめます。
  • 雪遊び

    チュービングやスノーラフトなど、雪遊びのアトラクションが豊富に揃っています。

     

    子供から大人まで楽しめる会場です。

     

  • スノーモービル

     

    雪上を疾走するスノーモービル体験ができます。

     

  • 雪だるま作り

    雪を使って、自分だけのオリジナル雪だるまを作れます。

その他のさっぽろ雪まつりのみどころ

今紹介した雪まつり会場の他に、さっぽろ雪まつりでは、次の見どころもあります。
  • インスタ映えする「雪灯ろう路地」
     

    雪灯籠が並ぶ幻想的な路地は、ロマンチックな雰囲気を楽しめます。
     

  • さっぽろ雪まつり資料館


    過去の雪まつりの資料などを展示する資料館です。

このようにさっぽろ雪まつりは、見どころ満載の冬のお祭りです。

 

今回紹介したおすすめの見所を参考に、ぜひあなただけの思い出に残るさっぽろ雪まつりにしてください。

さっぽろ雪まつりでおすすめのグルメとは?

さっぽろ雪まつりでは、雪像観賞と並んでグルメも楽しみの一つです。会場ごとに異なるグルメを楽しむことができ、北海道の定番グルメから全国各地のB級グルメまで、バラエティ豊かなメニューが揃っています。

さっぽろ雪まつり大通会場のおすすめのグルメ

大通会場は、さっぽろ雪まつりのメイン会場であり、最も多くのグルメブースが集まっていま

す。定番の北海道グルメから全国各地のB級グルメまで、様々なメニューを楽しむことができます。

  • おすすめグルメ
    • スープカレー:野菜たっぷりで栄養満点!おすすめは、奥芝商店「野菜たっぷりスープカレー」:10種類以上の野菜を使用した、具沢山のスープカレー。辛さやライス量を選ぶことができ、自分の好みに合わせて楽しむことができます。
    • ジンギスカン:北海道といえばジンギスカン!「ジンギスカン ひつじや」では、新鮮なラム肉を炭火で焼き上げることができます。
    • 全国各地のB級グルメ:ご当地グルメを堪能!「B級グルメ横丁」では、全国各地のB級グルメが集結しています。

さっぽろ雪まつりすすきの会場のおすすめのグルメ

すすきの会場は、ラーメンや海鮮丼など、札幌の定番グルメを楽しむことができます。また、夜になると屋台も登場し、活気あふれる雰囲気になります。

  • おすすめグルメ
    • ラーメン:札幌ラーメンの人気店が集結!おすすめは、彩未「味噌ラーメン」:濃厚な味噌スープと中太ちぢれ麺が特徴の、札幌ラーメンの人気店。チャーシューやメンマなどの具材もボリューム満点です。
    • 海鮮丼:新鮮な海鮮を贅沢に味わえる!海鮮市場 北のグルメ回転寿司「海鮮丼」。サーモンやウニ、イクラなど、様々な海鮮を味わうことができます。
    • 焼き鳥:炭火で焼き上げた香ばしい焼き鳥。「やきとり一番」は、すすきのの人気焼き鳥店です。
    • ザンギ:北海道版唐揚げ!「元祖ザンギ」は、札幌でザンギを最初に販売したお店です。

さっぽろ雪まつりつどーむ会場のおすすめのグルメ

つどーむ会場は、広々とした屋内会場で、ジンギスカンやスイーツなど、ゆっくりと楽しめるグルメが揃っています。

  • おすすめグルメ
    • ジンギスカン:広々とした会場でジンギスカンを堪能!おすすめは、「だるまや」の「特上ラム肉」。肉質が柔らかくて上質なラム肉。ジンギスカン鍋で焼き上げ、特製ダレにつけて食べます
    • スイーツ:温かいスイーツでほっと一息。「SNOW SWEETS CAFE」では、様々なスイーツを楽しむことができます。ふわふわのホットケーキに、メープルシロップやバターをたっぷりかけて食べられます。
    • ホットドリンク:寒い日にぴったりの温かいドリンク。「SNOW BAR」では、温かいコーヒーや紅茶などを提供しています。

その他のさっぽろ雪まつりおすすめのグルメ情報

  • 各会場には、フードコートやレストランも設置されています。
  • 混雑が予想されるので、時間に余裕を持って行動しましょう。
  • 寒いので、温かい服装で行くことをおすすめします。

さっぽろ雪まつりでは、会場ごとに異なるグルメを楽しむことができます。ぜひ色々な会場を巡ってみて、お気に入りのグルメを見つけてください。

さっぽろ雪まつりでおすすめ旅行プラン

初めてさっぽろ雪まつりに行く方におすすめの旅行プランを、5つご紹介します。

1. 格安で楽しむ! さっぽろ雪まつり満喫プラン

航空券はLCCの中でも特に安いピーチ航空やジェットスターを利用することで、さらに費用を抑えることができます。

例えば、2月上旬の平日であれば、ピーチ航空の片道航空券が1万円以下で購入できる場合があります。

そして宿泊は札幌市内中心部のゲストハウスやカプセルホテルは、ドミトリータイプなら1泊4,000円以下で宿泊できる場合もあります。また、民泊サービスを利用すれば、地元の人との交流も楽しめます。

大通会場とすすきの会場を1日かけて観光し、夜はすすきののラーメン店で北海道グルメを堪能するプランがおすすめです。

2. 楽しく観光する!さっぽろ雪まつり&札幌市内観光プラン

航空券はJALやANA、AirDoなどの国内線を利用すると、LCCよりも快適に移動することができます。早割や燃油サーチャージなしの時期を狙えば、費用を抑えることもできます。

早割などを利用することで土日であれば、JALやANAの往復航空券が3万円台で購入できる場合があります。

宿泊はビジネスホテルは、駅近や大浴場付きなど、様々なタイプから選ぶことができます。1泊7,000円で宿泊できます。 

1日目はさっぽろ雪まつり会場をじっくりと観光し、2日目は札幌市内観光を楽しむプランがおすすめです。

札幌市内には、札幌市時計台、北海道庁旧本庁舎、白い恋人パークなど、雪まつり以外にも見どころがたくさんあります。札幌市電一日乗車券を購入すれば、市内を効率的に観光することができます。

3. 雪景色を楽しむ! さっぽろ雪まつり&小樽観光プラン

小樽は、札幌からJR快速エアポートで約30分の距離にある港町です。運河沿いの街並みやガラス工房などが有名で、冬は雪景色が美しい街です。

平日であれば、JRと宿泊施設のセットプランで、2泊3万円以下で旅行できる場合があります。

小樽には、小樽運河、堺町通り、北一硝子など、雪まつりとはまた違った魅力があります。小樽運河沿いの温泉旅館であれば、1泊1万円台で宿泊できます。

小樽駅から雪まつり会場までは、JR快速エアポートで約40分です。1日目は雪まつり会場を観光し、2日目は小樽を散策するプランがおすすめです。

4. 優雅なひとときを! さっぽろ雪まつり&高級ホテル宿泊プラン

札幌市内の高級ホテルには、雪まつり会場への送迎サービスや、さっぽろ雪まつり鑑賞付きのプランを用意しているところもあります。

ザ・プリンス パークタワー札幌であれば、雪まつり会場への送迎サービスと朝食付きのプランで、1泊3万円台から宿泊できます。

ホテルの客室からは、雪景色を眺めながら露天風呂を楽しむことができます。

ホテル内のレストランで、北海道の新鮮な食材を使ったさっぽろ雪まつりの期間中の限定メニューとして和食を堪能することができます。

5. さっぽろ雪まつり&スキー・スノーボードプラン

札幌市の周辺 には、小樽スキー場、キロロ・アンヌプリ国際スキー場、テイネ高原スキー場など、様々なスキー場があります。

2月中旬の平日であれば、JRとスキー場リフト券のセットプランで、2泊3万円以下で旅行できる場合があります。

スキー場によっては、雪まつり会場への無料送迎バスを運行しているところもあります。

スキーやスノーボード以外にも、スノーラフティングや犬ぞりなどのアクティビティを楽しむこともできます。

1日目はさっぽろ雪まつり会場を観光し、2日目は小樽スキー場でスキーやスノーボードを楽しむプランがおすすめです。

 

さっぽろ雪まつり開催期間中は、札幌市内は非常に混雑します。早めの予約や、公共交通機関の利用がおすすめです。

初めての方でも、これらのプランを参考に楽しい旅行をしてください。

さっぽろ雪まつりで混雑する時間帯とは?

さっぽろ雪まつり各会場の混雑に関する情報です。正確では無いのですが、日頃分析してわかった情報です。

 

結論としては、混雑を避けるには、平日の午前中と夜の早い時間帯が狙い目!

 

混雑のピークタイム

  • 大通会場: 17時~21時
  • すすきの会場: 18時~22時
  • つどーむ会場: 12時~14時

穴場タイム

  • 大通会場: 午前中、21時以降
  • すすきの会場: 午前中、22時以降
  • つどーむ会場: 平日午前中、14時以降

各会場の混雑状況について

さっぽろ雪まつり大通会場

 

さっぽろ雪まつりの大通会場は、さっぽろ雪まつりのメイン会場であり、最も混雑します。特に、夜になるとライトアップされた雪像が幻想的に浮かび上がり、多くの観光客が集まります。混雑を避けたい場合は、午前中または夜の早い時間帯に行くのがおすすめです。

 

さっぽろ雪まつりすすきの会場

 

さっぽろ雪まつりのすすきの会場は、大通会場に次いで混雑する会場です。大雪像よりも氷像やグルメを楽しむ人が多く、夜になるとさらに混雑します。こちらも、午前中または夜の早い時間帯に行くのがおすすめです。

 

さっぽろ雪まつりつどーむ会場

 

さっぽろ雪まつりのつどーむ会場は、ファミリー向けのイベントやアクティビティが充実している会場です。特に、雪の滑り台や雪遊び広場は子供たちに大人気で、昼頃に混雑します。混雑を避けたい場合は、午前中または午後の遅い時間帯に行くのがおすすめです。

さっぽろ雪まつりで混雑を避けるためののコツ

  1. なるべく平日に観に行く: 土日祝日は特に混雑するため、平日に行くのがおすすめです。
  2. なるえく早めの時間に行く: 開場直後に行くことで、比較的空いている状態を見ることができます。
  3. 混雑予想をチェックする: さっぽろ雪まつり公式ホームページでは、混雑予想を公開しています。https://www.snowfes.com/news/578.html
  4. 公共交通機関を利用する: 車で行く場合は、駐車場を探すのに時間がかかったり、渋滞に巻き込まれたりする可能性があります。公共交通機関を利用する方がスムーズです。

このように例年のさっぽろ雪まつりの混雑状況を分析してわかったことです。

 

ぜひこの情報を参考にして、雪まつり会場での混雑を避けてより快適に楽しい雪まつり観光をしてください。

さっぽろ雪まつりでおすすめの寒さ対策とは?

雪と氷の芸術が輝くさっぽろ雪まつりが開催される2月の札幌は、非常に寒く、防寒対策が十分にないと、せっかくの雪まつりを楽しむことができません。

 

そこで今回は、初めてさっぽろ雪まつりに行く人におすすめの安くできる寒さ対策を教えます。

おすすめの寒さ対策1.服装:重ね着で体温を逃さない

上半身は ヒートテックなどの保温性の高い肌着を2枚重ね着しましょう。首元までしっかり覆うハイネックタイプがおすすめです。

 

中間着として、フリースや薄手のダウンジャケットなど、保温性の高い中間着を2~3枚重ね着しましょう。動きやすいストレッチ素材のものだと快適に過ごせます。

 

アウターは、ダウンジャケットやロングコートなど、防寒性の高いアウターを着用がオススメです。フード付きで撥水加工されているものだと、雪や雨からも身を守ることができます。

 

下半身は厚手のタイツやレギンスを着用しましょう。裏起毛素材のものだと、さらに保温効果がアップします。

 

ズボンは デニムやチノパンなど、動きやすく保温性の高いズボンを着用しましょう。雪道を歩く場合は、裾が絞れたテーパード型のものだと雪が靴に入り込みにくいです。

 

靴下も 厚手のウール混の靴下を2枚重ね履きしましょう。つま先とかかと部分に補強があると、さらに長持ちします。

 

靴は雪道を歩くための滑りにくいブーツを用意しましょう。防水機能と透湿機能を兼ね備えたものだと、快適に過ごせます。

 

その他にも帽子はマフラー、手袋、カイロも必要です。

 

帽子は耳まで覆えるニット帽や耳あて付きの帽子を着用しましょう。風を防ぐために、耳までしっかり覆えるものを選びましょう。

マフラーは首元をしっかり温めるために、マフラーを着用しましょう。ウール100%素材のものだと、肌触りが良く温かいです。

 

手袋は指先が出ないタイプの防寒手袋を用意しましょう。スマホ対応のものだと、手袋をしたままでも操作することができます。

 

カイロはできるだけ貼るカイロを、首筋、腰、足の裏などに貼ると効果的です。電子カイロだと、繰り返し使えるので経済的です。

さっぽろ雪まつりの防寒におすすめのダウンコート

ユニクロやGU以外にも、お手頃価格で高品質なダウンコートを販売しているメーカーはたくさんあります。

  • NANGA(ナンガ): 国産のダウンにこだわったアウトドアブランド。高品質なダウンと機能性の高い素材を使用した、暖かく動きやすいダウンコートが人気です。
  • TATRAS(タトラス): イタリアの老舗ダウンブランド。洗練されたデザインと高品質なダウンを使用した、スタイリッシュなダウンコートが人気です。
  • PYRENEX(ピレネックス): フランスの老舗ダウンブランド。伝統的な製法で作られた、高品質で暖かいダウンコートが人気です。
  • mont-bell(モンベル): コスパ抜群のアウトドアブランド。機能性とデザイン性を兼ね備えた、お手頃価格のダウンコートが人気です。
  • THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス): 世界的なアウトドアブランド。高機能素材を使用した、暖かく動きやすいダウンコートが人気です。

これらのメーカーのダウンコートは、オンラインショップや直営店で販売されています。

 

さっぽろ雪まつりは、寒さ対策をしっかりすれば、誰でも楽しむことができるイベントです。今回紹介した情報を参考に、あなたに合った寒さ対策をして、雪まつりを楽しんでください!

さっぽろ雪まつりでおすすめのホテルや宿の情報

札幌雪まつりで混雑する時間帯は一般的に午後から夕方、特に週末です。

この時間帯には多くの見どころがありますが、事故やトラブルも起きやすいので注意が必要です。

混雑状況をリアルタイムで確認するアプリを使うことで、より快適な時間を過ごすことができます。

公共交通機関もこの時間帯は混むので、事前の計画と確認が重要です。