おはようございます。

ブログ更新が大変遅くなり、申し訳ございませんでした。

北海道中学軟式野球連盟のFacebookページでは結果の報告は

させて頂いておりましたが、当ブログの更新もさせて頂きます。

 

タイトルの通り、2023年度U-14北海道選抜チームは、3月に行われた

全国大会にて、準優勝の成績を残しました。

 

準決勝

 

北海道 (5) - (2) 岩手

 

非常にまとまりのある、全体的にバランスの取れたすばらしいチームでした。

口火を切ったのは、3回の攻撃で3本の長打を絡めて、一挙4点を先制する

ことができました。

その後も5回に1点を追加し、5点差としましたが、5回裏に守備の乱れや

タイムリーを打たれ、2失点。

勝っていたゲームとは言え、終盤は雰囲気的にもジワジワと追い上げムードが

漂っている感覚でした。

結果的には、6回での時間制限という大会規定でゲームセットとなりました。

選手たちはよく我慢し、追い上げムードを耐えたゲームだったかと思います。

 

決勝

 

愛知 2(4) - (1)2 北海道

 

決勝戦は、愛知代表の知立ノースクラブさん。

まずは、愛知での代表枠を勝ち取り出場を決めたチームさん。

さすが、の一言から始まります。

 

力のある選手、雰囲気のある選手も多く、すばらしいチームでした。

ゲームは初回にタイムリーで1点を先制され、3回にも四球を挟んで

3本のヒットを続けられて1失点。

打撃もすばらしいチームでしたが、ここぞのチャンスをものにする、

勝負強いバッターが多く、きっちり単打を重ねて得点を取られました。

エースの左ピッチャーも球の力はもちろん、クセ球とも言える捉えにくい

ピッチャーで、更にコントロールもすばらしく良い好投手でした。

 

北海道は2点を追う5回裏の攻撃、先頭のライト前へのしぶといヒットから、

スチールと進塁打で何とか1アウト3塁のチャンスを作り、レフト前への

こちらもしぶといヒットがタイムリーとなり1点差に。

そしていよいよ1点差のまま迎えた最終回、先頭の四球からバッテリーミスの

隙をついての進塁、内野安打となった送りバントでチャンスを広げると、

ギリギリのところでセンターへの犠牲フライが同点打となり延長へ持ち込みました。

 

大会規定により、8回からはタイブレークへ。

内容は、無死満塁での継続打順でした。

やはり最後は、勝負強いバッティングに完敗となりました。

先攻の知立ノースクラブさんには4点を奪われ、その裏の北海道は1得点。

 

2対2での7イニング同点を戦って、最終的には6対3での敗退でした。

北海道の選手たちも決勝戦、最高の舞台ですばらしいチームと対戦をさせて頂き、

勝つことができなかった悔しさを経験し、大会を終えることとなりました。

表彰式では、両チームでの写真撮影があったりと、愛知と北海道では離れていますが

同じ野球を志す仲間がまた、増えたこともすばらしい経験となりました。

 

今大会を通じて、4試合。

どこのチームさんも北海道が圧倒できたゲームはなく、全国大会に相応しいゲーム

の数々だったかと思います。

 

福島のクラブチームの福島のだまクラブさん

京都のクラブチームの淀タイガースさん

岩手の久慈中学校さん

愛知のクラブチームの知立ノースクラブさん

 

4チームのクラブチームさん、中学校部活さんと対戦させて頂きましたが、

本当に良い経験となりました。

 

北海道の選手たちもまた、更なるレベルアップを目指し、全国の舞台でまた

再戦ができるよう、頑張ってくれると思います。

 

今大会を通じ、大会運営をして頂いた大会本部の皆さま、お世話になりました。

北海道からの遠征ということで、たくさんの方々にお世話になり遠征を終えられた

こと、感謝致します。

 

これにて、2023年度U-14北海道選抜の活動は終了となりました。

自チームに戻り、チームの中心選手として道内各地で野球に打ち込んでほしいと

思っています。

 

関係者の皆さま、応援をして頂きました皆さま

ありがとうございました。