こんばんは。

結果のみの更新をさせて頂きましたが、千葉での大会に出場を

させてもらっていた、2023年度U-13北海道選抜選手たち、20名が

無事に北海道に戻り、解散式を新千歳空港にて行いました。

 

千葉での大会の3試合、内容をすべて細かくは書けませんが、

改めて結果の報告をさせて頂きたいと思います。

 

 

11月18日(土) 1回戦

 

対戦チームは、昔から北海道の連盟としても大会に出場を頂いたり、

一緒に台湾に行かせてもらったりと交流のあるクラブチームさん、

福島のだまクラブさんでした。

 

 

福島 (0) - (2) 北海道

 

 

結果的には、初回の立ち上がりを何とか攻めての得点のみ、

2点を先制してから、その後は両チーム共に得点が動かないゲーム

となりました。

 

移動日の次の日、初戦の緊張感というものも隠せない中、相手投手の

粘りのピッチングもあり、ヒットでランナーを出すも、タイムリーが出ない

苦しい展開が終盤まで続きました。

そんな中、プレッシャーの掛かる守備時間ではありましたが、

北海道は3人のピッチャーが見事なピッチングを見せ、完封リレー。

難しい初戦を、接戦で勝ち抜くことができました。

 

 

11月19日(日) 準々決勝

 

対戦チームは、初戦を出場常連の小金井野球クラブさんを点差を付け

勝ち上がってきた、MATUBA BASEBALL TEAM さん。

 

 

松葉 (0) - (6) 北海道

 

 

ゲーム序盤は、前日の初戦から引き続き、ランナーを出すも、

なかなか得点を奪えない展開となりました。

守備でも同じく、ピッチャーがすばらしいピッチングを見せてくれ、

無失点が続き、両チーム得点が奪えない中迎えた中盤の5回裏の攻撃。

 

相手先発投手の少しの乱れを逃がさず、無死3塁からのセーフティー

スクイズの内野安打から先制し、そこからは目を覚ましたかのような、

長打攻勢が続きました。外野の頭を超える、3ベース、2ベースと続いて、

一挙6得点を奪うことができました。

 

守備では3人のピッチャーがそれぞれ、すばらしいピッチングと良いリズム

を作ってくれ守備にも助けてもらいながら、完封リレーで勝利することが

できました。

 

 

11月19日(日) 準決勝

 

ダブルヘッダーとなったこの日、準決勝を戦いました。

対戦チームは、初戦から逆転、逆転で勝ち上がってきている勢いのある、

オール花巻さん。

序盤にリードされていても、中盤、終盤と打って取り返し逆転してきた、

力のあるすばらしいチーム。

 

 

北海道 (8) - (1) 花巻

 

 

結果的には、5回コールドゲームで勝利することができました。

試合前から、このゲームが自分たちの最後になる、北海道に戻れば

解散しなければならない、というみんなの気持ちも言葉にも態度にも

出ていたかと思います。

どんどん良いチームに、どんどん良さが出ていった子たちでした。

このゲームの初戦も、前のゲームからの流れをそのまま持ってきた感じの

入りとなり、単打での出塁、タイムリー、そして長打と絡め、初回から一挙

5得点を奪うことができ、一気にゲームを支配しました。

 

遠征の疲れはどこにいってしまったのかというほどの選手たちの動きや

ベンチの雰囲気。

それに乗る形で、良いプレーも良いバッティングも飛び出し、中盤5回に

またも長打で3得点、5回裏にこの遠征初の失点を奪われますが、

その後は何とかピンチを切り抜け、勝利することができました。

逆転で勝ち上がってきた好チームを相手に、気の抜けない守備時間を

過ごしましたが、何とかピッチャー、守備陣が粘ってくれました。

 

 

終了後は、大会本部より準優勝の表彰式をやって頂きました。

結果的に3試合、すばらしい経験を積んで、遠征を終えることができました。

 

確かに決勝を戦いたいという純粋な気持ちもあることは間違いありませんが、

この続きはまた、自チームに戻って、自分をどんどん磨き、チームの中心と

して頑張り、別の大会での活躍で見せてほしいと思っています。

 

今回の遠征は、初日に雨でグラウンドでの練習が変更、大会初日は開始式

に出席してから、第4試合までの空き時間、そしてアップ会場のグラウンドが

水溜まりでフィールドが使用できない等々、1年生にとっては、初めての経験を

遠征をしながら体験することができ、それも非常にプラスになったと思います。

 

この1ヶ月ちょっと、アッと言う間だったと思いますし、仲間が地元から遠い

地域にたくさんできて、もっともっとこの仲間と野球がしたい、また再会したい

という素直な気持ちも、間違いないかと思います。

 

すべての経験をプラスに、もっともっと成長した姿で、また再会ができたら、

こんなにうれしいことはないかと思います。

 

まずは遠征の疲れを癒し、部活やチームの指導者、仲間に内容報告をし、

感謝を伝え、これからの北海道のオフシーズンも前向きに過ごしていって

ほしいなと思っています。

 

今回の事業、大会も多くの方々に応援をして頂きました。

保護者の皆さまも、現地で応援をして頂いた方、北海道から応援をして頂いた方、

温かい応援、本当にありがとうございました。

 

きっとまた、野球を通じてお会いできる日を楽しみにしています。

ありがとうございました!