観光で地域経済の活性化を図る国の「観光圏」に、県内では、県西部などで構成する「越中・飛騨観光圏」と、立山町と長野県大町市による「立山黒部アルペンルート広域観光圏」が認定された。これを受け、両観光圏では北陸新幹線開業の2014年度末まで、観光客増加のための各種の取り組みが進められる。

 観光圏は、複数の自治体が連携して認定を受け、2泊3日以上の滞在型観光地としての魅力を高める制度。認定されると、観光客誘致につながる事業などで補助を受けられるメリットがある。今年度は両観光圏を含め、15地域が新たに認定され、観光圏は全国で計45地域となった。

 今回認定された「越中・飛騨観光圏」は、県西部6市(高岡、射水、氷見、砺波、小矢部、南砺)と岐阜県の高山市、飛騨市、白川村が連携。五箇山の合掌作り集落や氷見の海産物などを生かし、一体的に観光地を整備する。同観光圏は今年度の補助金の交付対象にもなっており、各観光地をつなぐ「越中飛騨周遊バス事業」などを実施する。

 また「立山黒部アルペンルート広域観光圏」は、称名滝や雪の大谷などの自然観光を軸に事業を展開。外国人観光客向けの4カ国語の観光情報の提供や周辺地域の民宿の魅力向上などに取り組む。

 今回の認定で県内の観光圏は「富山湾・黒部峡谷・越中にいかわ観光圏」を含め計3地域となった。【岩嶋悟】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100503-00000192-mailo-l16

5月3日朝刊


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観光とグルメは切ってもきりはなせませんね。



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