東京旅行記はひとまず中断で、昨日のこと。

 

昨日はマスターズの水泳の大会でした。

息子の恩師がマスターズの会長なので、お会いできると思ったのですが、この日他の二箇所でもマスターズの大会があり、去年いらした札幌にはいらっしゃいませんでした。

残念!!

 



短水路の大会です。


こんなピンクのTシャツ

私もいただきました!!

大きな事故もなく終わって、ほっ!!

 

大人の大会はジュニアとはまた違った心配があります。

 

同郷のテンション高めのおじさん。

3月にステント入れたばっかり.....

って、これで六回目....なんですって!

 

前回大会でお会いした時の記事はこちら


でも、「今日は遊びに来た」と言いながら、

80代では堂々の1位でした。

おそるべし!!

 

そして、今年各地で行われた全てのマスターズの大会の1位のタイムをしっかりチェックしていて、自分のベストタイムをそこに当てはめて、もし出場していたら...とシュミレーションしています。

 

 

 

また、擦り傷で医務室を訪れた方のご友人、

以前、他の大会の時、プールの更衣室で倒れて、

心肺停止に陥ったそうです。

幸い、たまたまそこにいた人がドクターで、

一命をとりとめたそう。

で、その方も今回出場されてるとのこと。

こわっ......

 

 

 

医療従事者側からすれば、こういう既往歴は全て申告してほしいし、できればこんな方々には出場して欲しくない.....

 

でもね、彼らにとては、生きがいなんですよ。

 

大会で死なれるのは、大会役員にとって迷惑この上ないのだけれど、それでも80代、90代の方々にも門戸を開いている意味は、やはり「クオリティ オブ ライフ」のためなんだと思う。

 

で、私も以前は「傷病者が出ませんように...」とひたすら祈っていましたが、最近はなんか開き直っちゃって、「1秒でも早く心臓マッサージ始めて絶対に救急隊に繋げるから、遠慮なく頑張って!!」と思えるようになりました。

 

とはいえ、やはり年取るとちょっとしたことが「健康不安」に繋がります。

せっかく遠方からいらしたのに、棄権まで考える事態にも。

もちろん無理をせず、時には棄権する勇気も大切なのですが、気にしすぎの事もあり、その線引きも難しいところです。

あくまで私の私見しかお伝えできませんが、よっぽどマズイ症例以外はご自身で決めていただきます。

 

中には「じゃあ、何かあったらよろしくお願いします。」

なんて、言いながら医務室を後にする方もいらっしゃるのですが、「大丈夫。AEDもあるし、私、蘇生得意だから!!消防署も近いから心配しないで〜!!」と明るく送り出します。

 

みんな、楽しくレースしてくれたかな?

 

恒例の世界記録を目指すメドレーリレーのおばあちゃんずチームは出ませんでしたが、なんとそのメンバーの一人だった80代のご婦人が100メートルバタフライで日本新記録を樹立しました。100メートルなんて、クロールでも無理〜!!

 

そして昨日のお弁当。