2022年 ドラフト候補 高校生 外野手 【Aランク】

藤田大清(花咲徳栄高校)

 

選手情報

名前:藤田大清

読み:ふじたたいせい

身長:187cm/体重:82kg

出身:長野県下條村(生後すぐに東京都練馬区に引っ越す)

小学校:練馬区立関町北小学校(エース関北少年野球倶楽部に所属)

中学校:練馬区立関中学校(中野リトルシニアに所属。3年冬に日台国際大会参加)

高校:花咲徳栄高校(2年秋に公式戦初出場)

3年時チーム成績:埼玉県大会準決勝敗退(甲子園出場経験なし)

 

 

投打:右投左打

ポジション:外野手(RF)

高校通算本塁打:11発

50m:6秒2

遠投:107m

一塁到達タイム:4秒33

注目球団:DeNA・オリックス

即戦力度:★★★★★

新戦力度:☆☆☆☆☆

 

目標の選手:西川愛也

備考

父・勉は池田高校で名将・蔦監督のもとでキャプテンを務め、甲子園出場を果たしている。

・兄・航大はJリーグ川崎フロンターレのJr.ユースに所属していた。ポジションはGK

 

評価

天才気質の左打ちヒットメーカー

2年時の秋に用があって花咲徳栄高校の試合を観たとき、彼ははっきり言って目にもつかない選手だった。ただ、冬を超えて、春、夏と雰囲気をただ寄せるようになった

打席での構える雰囲気は高校の先輩でもある西武ライオンズの西川愛也を参考にしている。

確かに雰囲気は似ているしバットの寝かせ方やヒッチの仕方は似ている。

 

現状、監督からの指導もあって長打の意識をある程度消してミートを重視して打席に立っているが、彼は身長もあるし、筋力、脂肪もこれからつけていける余地がある。

将来的には阪神・糸井選手のようなパワー・スピードを兼ね備えた選手になれる素質がある。

 

課題としては

金属バットだと詰まることを恐れないで振りに行っているので、芯でとらえなくてもヒットになっているが、木製になるとそこが怪我の要因になることもある。ただ、ここを超えないとプロでは通用しないので、ハードメイプルのような衝撃が直に伝わるバットを使ってほしい。

 

長身ではあるが、動きが機敏で盗塁はある程度できる。守備はこれからまだまだいじりようはあるが、肩はいいものを持っている。

将来性のある大型外野手。4年後にはリーグを代表するリードオフマンになる。

 

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