皆さん、こんにちは。

 

不動産エージェントと塾講師の二刀流生活の三上です。

 

今回は、先日6月12日(月)に行われた「緑東地区民生委員児童委員協議会バス研修」について書きます。

 

バス研修は、年に数回、地区の民生委員児童委員の研修等を兼ねて行われているものだそうで、今回は新得町及び清水町を訪問しました。

 

最初に訪れたのが、新得町の「共働学舎」でした。ここでは、放牧酪農を行い、ナチュラルチーズ作りを中心としたさまざまな生産を行っており、生産品を販売するカフェ「ミンタル」も営業しています。

 

ここでは、いわゆるひきこもり・不登校・障害・非行などの悩みを抱えた方が、自分たちの生活を成り立たせようと、自分の出来ることに取り組むことをされており、日々の民生委員児童委員の活動にも通ずるものがあります。

 

当日は、代表の宮嶋望氏から「共働学舎」の想いについて、語ってくださいました。宮嶋氏の熱い想いを聞いて、ここまで深く施設の運営のことや人々の生活のことを考えているのかと感銘を受けました。


次には、清水町の「三品」(みしな)というお蕎麦屋さんで昼食を取りました。写真のごぼう天ぷらのそばと清水町名物の牛とろ丼をいただきました。とてもおいしかったです!





その後は、清水町の民生委員児童委員の皆さんとの意見交換会が行われました。

 

民生委員児童委員としての共通の悩みを改めて共有するとともに、帯広でも取り入れたほうがよいのではという話題が出るなど、活発な意見交換ができました。

 

最後に、清水町名物の牛とろを作っている十勝スロウフードを見学しました。



十勝スロウフードでは、徹底した品質管理の下、先ほどの牛とろをはじめ、ハンバーグなども販売しています。ぜひ清水町にお越しの際は、お立ち寄りいただけるといいと思います。

 

といった内容で一日のバス研修が無事に終了いたしました。
 
民生委員児童委員として、日々地域のために何ができるのかを自問自答していますが、着実に小さな歩みであっても行動していくことでも貢献できるのではないか、それが長い年数続けると大きな形になるのではないか、そんなことを感じられる研修でした。

 

読んでいただきありがとうございました。