皆さん、こんにちは。

 

不動産エージェントと塾講師の二刀流生活の三上です。

 

今回は、北海道内の車両のナンバープレートの登録数について書きます。

 

北海道内で車を登録すると、札幌(石狩、後志管内、空知管内の一部)、旭川(宗谷、留萌、上川管内、空知管内の一部)、室蘭(胆振、日高管内)、函館(渡島、檜山管内)、帯広(十勝管内)、釧路(釧路、根室管内)、北見(オホーツク管内)の7ナンバーのいずれかに割り振られます。また、北海道内では、いわゆるご当地ナンバーとして、知床及び苫小牧があります。

 

北海道運輸局によれば、2022年(令和4年)3月末現在のナンバープレート別車両登録台数は、1位は札幌で約168万8千台、2位は旭川で約48万4千台、3位は室蘭で約37万4千台、4位は帯広で約32万台、5位は函館で約30万8千台、6位は釧路で約26万8千台、7位は北見で約25万台となっています。


ここ数年の動きでは、2016年(平成28年)に帯広が函館を上回り、それ以降は4位帯広、5位函館のまま推移しています。


※以前住んでいた函館で食べた冬限定のパンケーキです。美味しかったです!なお、本文とはほとんど関係ありません。


このような視点から、北海道の経済状況がうかがえる指標になり得るのを感じました。函館を含む道南地域は、人口減少が著しく進んでいます。また、低所得者数が多く、高齢化も進んでいるといわれています。

 

北海道全体として車両台数全般が減っていくことになりそうですが、減り方のスピードによっては、今後順位が変わることもありそうです。順位そのものに大きな意味はありませんが、人口減少や高齢者の運転機会の減少などを見ながら、この推移をみていきたいと思います。

 

統計資料に関するデータはこちらをご覧ください。

 

読んでいただきありがとうございました。