皆さん、こんにちは。
不動産エージェントと塾講師の二刀流生活の三上です。
塾講師を始めて3ヶ月が経ちました。塾講師として感じたことの一つとして、英作文が苦手な生徒がとても多いということでした。そこで、今回は中学生向けの英作文の書き方を私なりにまとめてみようと思います。
なお、私は教員免許を持っているわけでもありませんし、全くの専門家でもありませんことはあしからずご了承ください。
例えば、「私は英語を勉強しています。」という文があったとして、次の手順で考えていきます。
①日本語で主語と動詞を探す。
②文の構造を分析する。
③日本語を英語に変換する。
④実際に書いてみる。
①について、主語は「私は」、動詞は「勉強しています」ですね。英作文を書くコツの一つとしては、英語文には主語と動詞が原則として文一つにつき一つあることをしっかり押さえる必要があります。
②について、文の構造には次の5つがあります。
Ⅰ SV (主語+動詞)
Ⅱ SVC (主語+動詞+補語)
Ⅲ SVO (主語+動詞+目的語)
Ⅳ SVOO(主語+動詞+目的語+目的語)
Ⅴ SVOC(主語+動詞+目的語+補語)
今回は、主語は「私は」、動詞は「勉強しています」、「英語を」は目的語ですね。したがって、第Ⅲ文型の形で文を作ります。
※文型の専門的な話は、省略します。
③について、日本語の単語を英語に変換してみましょう。
「私は」→ I
「英語を」→ English
「勉強しています」→ study
④について、第Ⅲ文型の形に添って実際に書いてみましょう。
I study English. 完成!
※これは富良野にある、『北の国から』の展示にあった黒板五郎氏のセリフです。思うところはいろいろあるのですが、本文とは一切関係ありません。
いかがでしたでしょうか。
このやり方は易しい文にしか使えないのではと思った方もいるかもしれませんが、もっと難しい日本語文で出題されたときにも十分に使えます!確かに時間はかかるかもしれませんが、何回も演習を積んでいくと徐々に解くスピードが上がってきます。めげずに頑張ってほしいと思います。
※英作文を採点される皆様へ
英作文の答えは、一つに限定されるものではありません。ぜひ生徒の皆さんが書いた英作文をじっくり見てあげてください。特に、生徒の皆さんが何が分かっていて、何が分かっていないかを明確に伝えてあげてください。そのことが次の課題へ取り組む意欲につながると思っています。
このような感じで、今後も塾講師として感じたことを少しずつでも発信できればと思っています。
読んでいただきありがとうございました。