とうきびとバターが旨い北の大地のらーめんサラダ

届いた皿をのぞき込むと、目にも鮮やかなビタミンカラーのコントラスト。

思わず頬が緩む。




皿の半分、いやそれ以上を埋め尽くす、たっくさんのとうきびの鮮やかな黄色。

こんなにとうきびの乗った料理は他では見たことが無い。


アクセントとして、瑞々しいレタスの緑と真っ赤な太陽の恵みを受けたトマトが映える。

早く食べたい衝動にかられつつ、鉄板相性の溶かしバターを仕上げにかけるとの事。

ゴクリ。

おもわず生唾。

甘く香ばしい香りが立ち込める。



トングで麺を持ち上げると、

ドレッシングに絡んでポロポロと落ちるとうきび。

皿に取り分けてから、麺の上にめいっぱい乗せて、いざ食す。




甘味と旨味が凝縮された幻の玉ねぎ－札幌黃－をふんだんに練り込んだ麺。

なるほど、噛めば仄かに甘味が玉ねぎの味わい。


シャキシャキのとうきびはあっさりとしたドレッシングと口の中で混ざり合って、
具でもあり、ドレッシングの味わいを深くさせてくれるのが楽しい。美味しい。


さっぱりとしたドレッシングにバターのコクがアクセント。


この一品で十分な満足感が得られるほど濃厚な味わいに…