きのうの続き。地図を見ることがニガテな僕にとって、どの方角に進んでいるのかが判らなくなると困るときが多い。特に初めて訪れる場所や暫く訪れていない場所などでそのようなケースが増え得る。

 

 そのような場合に備え「方位磁石」(名前は、『3Dコンパス』)のアプリケイション・ソフト(以下、アプリ)をスマートフォンにインストールし(vide infra:矢印で示したアイコンをタップすると開ける)、必要に応じて使えるようにしてある。

これがあれば、例えば(あくまでも「例えば」だ)何方かと登山へ出掛けて進行方向を見失ってしまったときにこのアプリを開くと16方位あるうちどの方角へ向かっているのかがまず判る。また、これも勿論「例えば」だが、これまでに降りたことのない地下鉄の駅で下車する場合に地図を見ても目的地の方角が判らなくなるときが考えられるので、このような場合にもこのアプリは役に立つ。勿論本稿執筆時点までにこのアプリの出番らしい出番は無かったけれども、「初めて出掛ける場所」や「暫く行っていない場所」などへ出掛ける場合はいつ来るのかわからないので、「そのような場合に備えて」このアプリをインストールしたところだ。

 

 ちなみに、前述のアイコンをタップすると下のスクリーンショットのような画面が開く(vide infra)。

この画面で示されている方角を見て「おや?」と思うときは左上隅にある「∽」の記号をタップし、スマートフォンを持ったまま「8」の字を書くように何度か動かすと修正ができる(その際は「正確さ」の項目を確認すると良かろう)。そしてこれが嬉しいところだ。上のスクリーンショットは「南南西」を向き且つスマートフォンを横に向けて撮ったモノだが、スマートフォンを縦に向けて持つと下のようにコンパスが表示される(vide infra)。

このスクリーンショットは「東」を向いているときに撮ったが、画面上のコンパスがこのように横を向いて表示されるときも16方位どこへ向いているのかが判り易い。そして自分が向く方角が白い縦線で示されるので少し安心できる。勿論このアプリを使うときも例外なく俗に言う「歩きスマフォ」などをしないよう注意が必要なので使うときは安全な所に立ち止まり、その上で開き用いる必要があろうと感ずる。

 

 もし方角がわからなくなった場合に、このアプリを開いて確認をしてみては如何だろうか。僕もこのアプリはお勧めする