京都府在住というある方のブログを拝読したところ、6月下旬の記事に「スマートフォンのアプリケイション・ソフトで、何か活用されていることがありますか」というご質問があった。

 

 日常生活や仕事などに於いておもにLINEや電卓、以前申し上げた「分数電卓」及びWeather Newsなどを用い、特にWeather Newsのアプリケイション・ソフト(以下、アプリ)はラジオのある生活を送る僕にとってテレビの「データ放送」の役割を担うアプリとなった。勿論ラジオ番組の中で伝えられる天気予報を聴き逃さないに越したことはないが、例えば(あくまでも「例えば」)天気予報の伝えられる時間帯に友達が偶(タマタマ)電話をくれる場合に聴き逃してしまい得るのでこのようなときにWeather Newsで天気予報を確認できると少し安心だ。僕にとって。また、僕の場合はWeather Newsの「ウィジェット」(vide infra)を常に表示することで都度アプリを開くよりも寧ろ「必要に応じて」開けるようにしてある

 

 

 また、CTS(New Chitose Airport)へ旅客機を撮りに帰還する度にradiko.jp(以下、radiko)とFlightradar 24(ニーヨン)とに大変お世話になっている(vide infra)。

 

特にFlightradar 24(以下、FR24)は「撮りたい!!」と感ずる旅客機が今どの辺りを通っているかをほぼリアルタイムで示してくれる。また、黄色いアイコンをタップすれば(exempli gratia: vide infra…タップしたアイコンは赤色に変わる)機種や到着までに必要な時間をも知れるので大変重宝しているアプリだ。

事実、このお蔭でANA(All Nippon Airways)在籍のA320 NEO(Airbus。この断りは省くのが普通。またNEOはNew Engine Optionを表す)の位置がわかり、キャメラの準備もスムーズにできた。また、この日に撮れたANA在籍のA320 NEO(vide infra)は僕にとって2機目となった。

勿論「エアバンドレシーヴァー(パイロットと管制の方々とのやり取りを傍受する為の機材)を購入して用いれば良いべさ~」というご意見も解るが、安価なモノでも20,000円弱するというので(『今日もヒコーキに会いに行く』Page 58及び97を参照せよ)僕にとっては殊の外大きな買い物となってしまう(┬_┬)。それ故エアバンドレシーヴァーにはとても手を出せないので「その代わり」と申し上げてしまうと如何なものかと感ずるけれどもFR24の出番が来るのだ。勿論FR24に反映されないフライトもあるので注意は必要だが、比較的手軽に旅客機の位置を割り出せる点がこの強みだ。

 

 更に、radiko.jp(以下、Radiko)もまたCTSで旅客機を撮るときにお世話になるときがある。CTSの場合、冬は展望デッキに入れないのでFoodcourtから窓越しに旅客機を狙うことになる。展望デッキに入れるときはラジオ受信機を用いてラジオ番組を聴きながら旅客機を狙うことでエンジン音の耳への衝撃を和らげつつ他の空港で異変が起きた場合それらに関する情報を正確にキャッチできる。事実、この手が功を奏しCTSでは普段撮れないACA(Air Canada)在籍機の撮影チャンスを手にするときがあった(vide infra)。

このときは本当に偶(タマタマ)5月下旬だったのでRadikoの出番が無かったけれども、例えば(あくまでも「例えば」だ)もし12月にこのようなことが起きるとFoodcourtから旅客機を狙う最中(サナカ)で知ることとなる。CTSのターミナルビルディング内で電波状況が比較的良いのはFoodcourtの窓側しかなく、それ以外の場所でラジオをかけても入らないときが珍しくない。それ故冬のCTSに於ける撮影の際にRadikoの出番が来る。勿論Radikoの出番はCTSのターミナルビルディング内に限らない。

 

 僕の場合おもに活用するアプリはこの3種だろうと感ずる。勿論所謂SNSを更新する際にスマートフォンを用いるときもあるけれども、僕の場合SNSの更新はおもにPCで行う傾向を感ずる。