2023年12月、メジャーデビュー以降初めて#ババババンビの皆さんが北海道にいらして下さり、「白い恋人パーク」での動画がグループ及びメンバーの方々のSNS(Social networking service)に上がっている。

 

 ただ、北海道在住の者(この地上に神さまが派遣して下さってから36年以上の間、北海道以外の場所に住んだことはない)として正直に申し上げるならば「北海道=札幌市」というイメージを可能な限り早く取り払って頂きたいのが正直なところだ(=北海道は広い!!)。確かに札幌市は今や北海道の「首都」的な位置を占める都市へと発展したが、北海道には札幌市以外にも様々な場所があり、市町村の数(スウ)は全部で179に及ぶ(かつては212市町村あった)。斯く申し上げる僕も全道を隈なく回った訳でなく、様々なところから「未踏の地」の多さと先述の北海道の広さとを心底痛感している(=訪問したところがある場所は、ごく一部に過ぎない)。

 

 北海道と一言で申し上げても道南(北海道の南部)なのか道央(西部と中央部とをひっくるめてこのように表す)なのか道北(北海道北部)なのか道東(北海道東部)なのかOkhotsk(IPA:[oʊkʰɑ́ːtsk]若しくは[əʊkʰɒ́tsk] オホーツクとも)海{正式にはThe Sea of Okhotsk([ðə síː əv oʊkʰɑ́ːtsk]若しくは[ðə síː əv əʊkʰɒ́tsk])}に面したエリアなのかで楽しみは大きく変わる。僕の場合は道央さえも訪問したことがある場所はごく一部だけで、道南についても学校行事と家族旅行とで1回ずつ行っただけだ。道南なら、例えばこのブログに於いて紹介したことがある「鹿部町」(記事・『機会を得て、是非とも(^○^)!!』を参照せよ)に出掛けると雰囲気も風景も大きく変わるので札幌市と異なる「北海道の風景」や「雰囲気」などを感ぜられること請け合い。また、小樽市(ここは家族で2回、学校行事で1回訪れた経験がある)にも札幌市とは異なる「北海道の風景」や「雰囲気」などを味わえる場所がある(exempli gratia:小樽運河)。更に、内陸部なら東川町[大雪山{タイセツザン}系・旭岳{北海道の最高峰で、標高2,291metres(メーター)}の麓。僕も1度行ったことがある]から旭岳(vide infra…第1展望台より撮影)に入ると海沿いとは異なる北海道を味わえる。

この旭岳は旭岳温泉{標高1,050metres(イッセンゴジュウメーター)付近}から標高1,600metres(イッセンロッピャクメーター)付近(ここにその「姿見駅」がある)までロープウェイが架かっているので比較的手軽に楽しめる1座だ。近年の北海道の夏は暑さが厳しい傾向を感ずるので、2023年の末に申し上げた通り(記事・『今度は夏の北海道に!!』を見よ)夏の北海道にいらっしゃる機会を掴んだときにロープウェイに乗ってこの1座に入山して頂きたく思っている。

 

 #ババババンビの皆さんに「北海道=札幌市」というイメージを取り払って頂く為、僕も可能な限り協力する。北海道在住の者として。そしてこのブログが何かしらの力になればとも思っている