COVID-19(例の「新型コロナウィルス」及びその「変異種」(Variants 変異株とも)や「派生種」(Derivatives 派生株とも)についての法律上の位置付けが「第5類」となったものの「根絶」(Eradication)には至っていないので葛藤があったものの、支援員さんを通し神さまが背中を押して下さったので、約3年8ヵ月振りにCTS(New Chitose Airport)に於ける旅客機撮影に出掛けた。

 

 具体的にはマスクを2つ重ねて着用し、栗山町にある実家に帰ったら消毒用アルコールを親にスプレーしてもらう(消毒用アルコールのスプレーは、母親が提案してくれた)ことでCOVID-19及びその「変異種」や「派生種」への対策の1つとなり得るとの旨を言ってくれて少し安心した。そして7:00 AMを過ぎてから北広島市某所にある仕事の拠点を出発し徒歩でまず「上野幌駅」へ向かい、そこから「北広島駅」まで普通列車で進み、「北広島駅」から快速列車に乗り換えてCTSに到着した。「展望デッキ」(Outdoor observation deck 以下、デッキ)の営業が既に始まっていて、且つ天気が大きく崩れている訳でもなかったので(一時的に弱い雨が降ったときはFoodcourtに移動したが、程なく止み再びデッキに戻った)、エンジン音の耳への衝撃を和らげる為の策を講じてデッキに入った。

 

 暫く撮影を行いながら、午後になり今まで見たことのないレジ(Registration number 登録番号)のB-8-9(Boeing 787-9)がCTSにやってきてくれることについてFlightradar 24{(ニーヨン) 以下、FR24}から突如知り(それまで撮影に夢中になっていて、FR24を開く余裕もなかった)、「この子は何としてもまず撮りたい!!」という思いになった。そこから暫くしてそのB-8-9がApproach{目的の空港の目的のランウェイ(Runway 滑走路)へ向けて、高度を下げながら進んでいくこと}を掛ける(行う)様子が見え、キャメラ(EOS Kiss X4: by Canon)を構えて追い掛けながらシャッターを切った(vide infra)。

僕がこれまでにCTSで撮れたB-8-9は2機だけだ(該当のB-8-9のレジは、‘JA830A’と‘JA833A’と)。加えて、ドメ(Domestic line 国内線)にB-8-9を増員するとの旨についてはここまで聴いたことさえもなかったので僕にとって「思いもよらない出会い」となった。「これがすべて」と言い切ってしまうと性急に過ぎるところだが、考えられることの1つとしてCOVID-19について法律上の位置付けが「第5類」に移行されたことで観光のニーズが回復し、それに伴ってB-8-9の増員が視野に入った点がある。また、別の記事に於いても申し上げようと考えているところだが、きょうの撮影に於いてもB-7 Series(Boeing 777)のリタイアが進んでいる印象を受ける部分があって、それらB-7の後継にB-8-9を一部任命する計画の存在の可能性についても極めて捨て難(ガタ)い。

 

 いずれにしてもきょうの撮影では本稿に写真を掲載したB-8-9の撮影チャンスがきたことに最も驚いた。尚、次回のCTSに於ける撮影は11月下旬を予定している。