俗に言われる「お盆休み」の時期がことしも近付いてきたところだが、ことしは「渋滞」(Traffic jam)の徹底回避が一層重要なお盆休みとなることを感ずる。

 

 先週辺りから北海道に於いては「1ヵ月の平年降水量を大幅に超える」降水量が続いている。剰(アマツサ)え、COVID-19(例の「新型コロナウィルス」)及びその「変異種」(Variants 変異株とも)や「派生種」(Derivatives 派生株とも)などの根絶の見通しが依然立たない中このような「異状」気象が世界のアチラコチラで続き且つ深刻化するばかりであることを踏まえれば僕たち1人ひとりがいま1度「地球の治療」(Treatment of the Earth)について真剣に考えなければならない。以前の記事・『不当逮捕』にて既に申し上げている通り、国際連合事務総長・A.グテーレスさん(Mister António Guterres)を通して「地球沸騰化」(Global boiling)という語を耳にした。これを阻止しなければ地球の回復は実現せず、その為にも「持続可能な開発目標」(Sustainable Development Goals 以下、SDGs)をことしのうちに必ず実現させなければならないのだ

 

 ことしの4月に行われた「統一」地方選挙に於ける北海道知事選挙の結果は、「地球の治療」への意識の薄さを露呈するモノとなった印象を受けている。何度も繰り返し申し上げている通り、以前の日常を本気で取り戻したければCOVID-19をはじめとする伝染病が根絶されなければならず、その為にはことしのうちにSDGsを実現させるところからすべてが始まる。ラジオに於ける報道にFocusを当てれば所謂Influenzaや麻疹{マシン(Measles) はしかとも}については一時期よりは比較的落ち着いたかという印象を受けるときがあるけれども、前者が冬以外に流行するのは「異状」(Disease of the Earth)以外の何物でもない。このような「異状」を引き起こす原因の1つとして「交通渋滞」があり(Notabene:これを「おおもと」と申し上げてしまうと性急に過ぎる)、これによって地球の重病の悪化に一層拍車が掛かり、「地球沸騰化」の足掛かりとなるのだ。普段通う地元の教会の牧師先生を通し、僕たち1人ひとりの生活に於いて「地球を蝕むことを避けて通れない」(事実として、真正面から受け止めることが大切だ)と伺ったことがあるけれども、だからと言って地球を蝕み続けて良い理由にはならない。それ故、SDGsの年内実現に向けて「渋滞回避」は絶対不可避。それ故、僕は年次休暇を可能な限り遅めに頂くことによって(本稿執筆時点に於いては、11月の終わり頃を考えている)渋滞の回避にひと役買いたいと考える。

 

 そこで、率直に申し上げる。誰でも・気兼ねなく・お盆などの混雑が起き易い時期を避けて年次休暇等を取得できる環境の整備は僕たち1人ひとりに課された義務。さもなくばSDGsの実現が遅れ、地球の重病は一層悪化するばかりだ