COVID-19(例の「新型コロナウィルス」)及びその「変異種」(Variants 変異株とも)や「派生種」(Derivatives 派生株とも)の根絶が依然として見通せない中、Internetを拝見するとここにきて「麻疹」(マシン){Measles(IPA:[míːzlz̥]若しくは[míːzɫz̥] 「はしか」とも)}について取り沙汰され始めたかと感ずる部分がある。

 

 いちばん近いところでは僕が大学2年生の頃の「年度末」(2007年度だったか)に学内に於ける「麻疹」への罹患者が確認され(僕は発症に至らなかったものの……)予定されたテストの実施が後ろ倒しになってしまったときがあって、そのとき以来の「麻疹」の脅威を感ずる。ましてやCOVID-19及びその「変異種」や「派生種」(以下、「変異種」や「派生種」をも含めてCOVID-19と記す)の禍中に於ける「麻疹」の広まりを踏まえると「地球の重病」の一層の深刻化が現実になったと断言して差し支えないはずだ。それ故に「普段の生活に於いて如何にこのような状況の発生を知らぬ間に助長しているのか」をいま1度厳しく問い直さなければならない点について痛感する僕がいる。COVID-19も「麻疹」も共に「根絶」に至っていないけれども、「持続可能な開発目標」(Sustainable Development Goals 以下、SDGs)のことし中の実現はCOVID-19のみならず「麻疹」の根絶にも絶対不可欠。

 

 ことしについてのみFocusを当てて申し上げるならば所謂「鳥インフルエンザ」(Avian influenza)の影響も依然色濃い。予てより再三申し上げている通り、以前の日常を本気で取り戻したければそれら伝染病を「根絶」するしかない(id est:僕たち人間が経済を回している余裕はない)。COVID-19の禍中に置かれてから恐れていることが次々と現実になっている感を否定できないので、環境活動家・Greta Thunbergさんを通して示される神さまのお怒り・“How dare you!”(「よくもそんなことを!」と解釈される傾向を感ずる)や“No more blah blah blah!”(僕なら「さっさと行動を起こせ!」と解釈する)をいま1度強く思い起こさなければならない(>_<)。「地球が病んでいる」点を事実として真正面から受け止め、ことしのうちに必ずSDGsを実現させなければ地球にも僕たちにも未来はない。ことし行われた「統一」地方選挙の北海道知事選挙は僕たち有権者に於けるSDGsへの意識の無さが露呈される結果となった。このことへの神さまの「怒り」がCOVID-19や「麻疹」などを通して明示されている危険性が愈々(イヨイヨ)否定できない。

 

 「麻疹」についてもVaccineの接種を受けて予防できるとは必ずしも言えなくなった。それ故僕たちはいま1度「地球に優しい生活」を真剣に考えていかなければならない。僕たちは誰1人として例外なく「地球以外の場所で生きられない」存在であることをいま1度意識し、「地球の回復」につなげなければならないのだ。何としても。