北海道に於けるCOVID-19(例の「新型コロナウィルス」)及びその「変異種」(Variants 変異株とも)や「派生種」(Derivatives 派生株とも)の根絶が依然見通せないので今尚CTS(New Chitose Airport)へ出掛けられない状況だが、以前も申し上げた通り父親が南千歳アンダーパス西方のポイントへ連れて行ってくれるときがあったので旅客機の撮影はできた。

 

 その中でも僕にとって印象的なカットが幾つかあるのは以前(10月30日の記事)も申し上げた通りで、その中から幾つかをPCで画像処理してから帯を付けてプリンターとPCとをつないで打ち出した。COVID-19及びその「変異種」や「派生種」が一刻も早く根絶され、以前同様気軽にCTSへ旅客機の撮影へ出掛けられる時が戻ることを願うのは勿論だが、同じ記事で申し上げている通り仕事と生活とのバランス(特に心理面に於けるバランス)を保つには不可欠だ。それ故COVID-19及びその「変異種」や「派生種」を一刻も早く根絶する為に色々と試行錯誤をしているところ。とは言っても旅客機の撮影機会に1度も恵まれない状況下は避けられているのが少し安心である。僕にとって。

 

 それでは、僕にとっての印象的なカットをここからご紹介するが、以前の記事で既に4作をご紹介しているので本稿に於ける番号は(5)から始まることへのご理解をお願いするm(_ _)m。

 

印象的なカット(5): Boeing 777-246 ER, JA703J (JAL)

 10月1日撮影。JALはJapan Airlines(日本航空:日航とも)を表す。

 Flightradar 24(以下、FR24)を見ていると基本的にインター(International line 国際線)に専従する子達にCTSとつながるコースへのアサインが掛かる(=動員される)場合が、COVID-19及びその「変異種」や「派生種」(以下、「変異種」や「派生種」をも含めてCOVID-19と記す)の禍中に置かれてから増えたことがわかっている。

 JALの場合B-7-2(Boeing 777-200 Series)・B-7-3(Boeing 777-300 Series)のER(Extended range 航続距離延長型:1回のフライトで移動できる距離が、スタンダードよりも長いことを示す)はインターに専従するのが基本だという(『月刊AIRLINE』2018年2月号、Page 10を見よ)が、COVID-19の禍中に置かれる前にも1度だけだがJAL在籍のB-7-2 ERを撮るチャンスに恵まれたことがある{vide infra:レジ(Registration number 登録番号)はJA706Jだ}。

 

印象的なカット(6): Airbus A321-272N, JA145A (ANA)

 10月1日撮影。ANAはAll Nippon Airways(全日本空輸:全日空とも)を表す。

 この子がやってきてくれることも当時FR24で割り出していたが、ANAに於いてもB-7のリタイアの進行を感じながら撮影に当たっている僕がいる。他方に於いてA321 NEOについてはドメに専従させる計画でいるとの旨を既に読んでいるので(『ANA 200のひみつ』 Page 85を見よ)CTSに於けるANA在籍及びこれからANAが動員すると考えられるA321 NEOについてはCOVID-19が根絶されれば撮影チャンスが増えると考えられる。それ故小型機といってもANAにいるA321 NEOについては大好きな機種となることがまず間違いない{A321 NEOのモデルをエフトイズさんが出してくれることを願うのも、この為だ。記事・『是非A321 NEOも(^○^)!!』も参照せよ}。

 尚、記憶のある限りこの子はこの時が初めての撮影だ。

 

印象的なカット(7): Airbus A330-302, B-18360 (CAL)

 8月26日撮影。CALはChina Airlines{チャイナエアライン:中華航空とも(Taiwan)}を表す。

 COVID-19の禍中に置かれてから海外のエアラインにいる子達の撮影機会は少なくなることが想像に難(カタ)くなかったけれども、この子の撮影チャンスを得られたときは少しだけ「CTSとつながる海外のエアライン数が回復したか?」と感じない訳でもなかった。

 この子の撮影については2014年2月中旬以来だが(vide infra)、インターの場合は2度目以降の撮影チャンスが訪れるまで僕にとっては時間が要る。とは言っても思いもよらないタイミングで再会し、撮影チャンスを得られたのは「奇跡」と申し上げても差し支えないだろう。そこでこのカットについてはことしのChristmas card(IPA:[kr̥ɪ́sməs kʰɑ̀ɚd]若しくは[kr̥ɪ́sməs kʰɑ̀ːd])にもあしらっている(記事・『漸く完成だZ!!』も見よ)。

 

印象的なカット(8):Embraer ERJ-170-200 (ERJ-175STD), JA06FJ (FDA)

 10月1日撮影。FDAはFuji Dream Airlinesを表す。

 記憶のある限り、このときがこの子の3度目の撮影チャンスだった。

 この子が来てくれることもFR24にて割り出しつつ、最初に買ったFDA在籍機のモデルがこの子だったことを思い起こしながら待ち構えていた(vide infra)。

 それから暫くして初めて実機に於ける撮影チャンスを掴んだときの喜びが蘇り、それ以来この子の撮影チャンスが来る度にモデルを意識しながらシャッターを切る僕がいる。勿論俗に言う「狙い通りのドンピシャ」の仕上がりでこそないけれどもそれに限りなく近く撮れたのでホッとしている(但し、理想ばかりを申し上げてもきりがないのは確かだ)。また、このカットについてもことしのChristmas cardにあしらっている。

 

 無論このブログに掲載した作品の他にも印象的なカットは色々とあるけれども、このブログだけでは紹介しきれないのでFlyTeamをも併せてご覧頂きたく思う。