ことし4月からFM North Wave(北海道の民間FM放送局。以下、この局を示すときはNorthと記す)にて始まった番組にReady To Go!があり(Every Friday, 1:00 PM~4:00 PM)、放送開始からほぼ毎回聴いている(きのうも勿論拝聴した)。

 

 この番組の特徴的なコーナーの1つにはMix and Mixというコーナーがあり(2時台)、毎回1組のアーティストにフォーカスを当ててMixが行われ(僕の好きなアーティストのMixも行われるときがある)、僕たちリスナーからのリクエスト曲も織り込まれるところが嬉しい。このコーナーに初めて応募したときにはBruno Marsが特集されたのだが、僕にとってBrunoを知るきっかけとなった曲・Uptown Funk(名義はMark Ronson Featuring Bruno Marsだが)をリクエストしてMixして下さったことが嬉しかった。また、以前も申し上げた通り、出演者の新井翔(あらい・しょう)さん(以下、新井さん)が航空機をお好きなことが僕にとっても大変嬉しく(記事・『旅客機大好き!!』を見よ)、番組に於いて旅客機やエアラインなどに関する話題でトークをして下さるときに大きな喜びを感ずるのは勿論だが、僕にとって初めて聴くエアラインや機種などの話題を持ってきて下さると大変良い刺激を頂けるので、COVID-19(例の「新型コロナウィルス」)の禍中に置かれてからCTS(New Chitose Airport)へ気軽に旅客機を撮りに出掛けられず「飛行機欠乏症」が重くなっている僕にとってこれもまた大きな喜びだ。

 

 また新井さんの英語も印象的だが、誤解を恐れず正直に申し上げるならば僕の言い方と大きく異なると感ずる。例えばNorth Waveという局名について僕ならば[nɔ́ɚθ wèˑɪv̥]と言うのだが、新井さんは番組中や番組の宣伝等に於いて[nɔ́ːθ wèˑɪv̥]とおっしゃっているのでここがまず僕の言い方と大きく異なる点だ{id est:R(若しくはr)に伴って舌を巻くか否かの差異}。そして番組のタイトル・Ready To Go!について新井さんが[rédiː tə ɡə̀ˑʊ]とおっしゃるのに対し、僕ならば[réə ɡòˑʊ]と言う(番組の所謂「ジングル」に於ける英語は後者)。その為、新井さんの英語を聴いてみると新井さんの英語になくて僕の英語にある音(その反対も同様だ)をまず感ずるときがあるけれどもここもまた楽しい。NorthのWebページ内の「DJプロフィール」を拝見するとThe UK(The United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland グレイトブリテン及び北アイルランド連合王国。「イギリス」はポルトガル語起源)のご出身と記されているので{厳密にはYork([jɔɚk]若しくは[jɔːk])のご出身との旨}新井さんにとってはThe USA(The United States of America アメリカ合衆国)に於ける標準的な言われ方{General American([ʤènərəl əmérɪkən] GAと略)}よりも寧ろThe UKに於けるそれ{Received Pronunciation([rɪsìːvd prənʌnsiéɪʃn] RPと略)}の方が恐らく馴染み深いのかもしれない(^_^;)。

 

 勿論これからもネタが思い付いたときを中心に、TwitterやEメールなどでReady To Go!に参加させて頂きたく思う。また、ことしは9月1日からクリスマスカードのデザイン作業を本格的に始めたので、新井さんにもクリスマスカードを書こうと思っている。