「地球に優しい生活」を実践なさっているというある方(その方はVeganでもあられる、と伺う)のブログを拝読すると、「やめたもの」について綴られた記事があった。

 

 その中に「加湿機」をおやめになったとの記述があり、COVID-19(例の「新型コロナウィルス」)及びその「変異種」(Variant 「変異株」とも)の禍中にあって一時期本格的に検討しかけた「空気清浄機」の購入について正式に思いとどまるきっかけの1つとなった。勿論「家庭内感染」を何としても防ぎたいことは事実だが、2月に入ったと言っても北海道の冬は長く厳しい。それに伴いストーブを必要に応じて焚かなければ体調を崩す原因の1つとなりかねず、拙宅のように石油ストーブを用いるのでもその稼働には電気の使用が不可避だ(id est:電力使用量がただでさえ増えがちな時季と状況とが続く)。そのような状況下にて空気清浄機を用いようものならば電力使用量の増加だけでなく所謂「温室効果ガス」の排出量や「窒素酸化物」{Nitrogen oxide(IPA:[náɪtř̥əʤən ɑ́ːksaˑɪd]若しくは[náɪtř̥əʤən ɒ́ksaˑɪd] NOxとも)}の生成量の増加までも助長してしまいかねない。かかりつけの心療内科の先生を通し、北海道に於ける「太陽光発電」の普及率の低さを伺ったときのショックがいやが上にも思い起こされる。

 

 何度も繰り返し申し上げている通り、以前の日常が戻るにはCOVID-19およびその「変異種」や「派生種」(派生株とも。以下、「変異種」と「派生種」とをも含めてCOVID-19と記す)を根絶するしかない。地球が「危篤」に陥っていることへの意識と危機感とを一層強く持ち、「持続可能な開発目標」(Sustainable Development Goals 以下、SDGs)を早期に且つ2020年代のうちに実現させる為の具体的な取り組みと行動とを「今」起こすことが求められる。かかりつけの心療内科の先生を通して伺った、前述の事柄を踏まえればこの為にもまず「節電」が不可欠なことについてはまず想像に難くない筈(ハズ)だ。少なくともこのブログをお読み下さる方なら。そこで空気清浄機の購入と使用とについて思いとどまる大切さをその方のブログから痛感した。例えば、この時期ならば勤務を終えて北広島市某所にある仕事の拠点に戻ったらダウンコートに「リセッシュ」や「ファブリーズ」など(僕の場合はおもに前者を用いる)を、その都度まんべんなくスプレーする手が1つ考えられる。また、北広島市某所にある仕事の拠点や栗山町にある拙宅の個室に設置されている電化製品にかからないよう注意しつつ、個室という空間にそれらをまんべんなくスプレーする手がある筈だとも感ずる。更に、平日の前者に於ける生活について申し上げるならば洗濯物は個室に干すのでそれを利用することで室内の湿度をある程度ならば調整することも不可能でない。どこまで効力を発揮するかは不明だが……。

 

 何はともあれCOVID-19を根絶する為には早期にSDGsを実現させる為の具体的な取り組みと行動とが絶対に避けて通れない。そのことへの意識を一層強く持つ大切さをいま1度痛感する僕がいる。尚、諸事情の為その方のブログの該当の記事へのコメントについては本稿を以って代えることとする。