今はまだCOVID-19(例の「新型コロナウィルス」)が猛威をふるい続けているので自粛中だが、COVID-19が完全に撲滅されたら再びCTS(New Chitose Airport)へ旅客機に出掛けたいと思っている。

 

 そのような中、つい先ほどWebページ・FlyTeamを拝見するとANA(All Nippon Airways)がA321 NEO{Airbus この断りは省くのが普通。また、NEOはNew engine option(新たなエンジンオプション)を示す}をまた1機動員したとの旨の記事を見付けた(FacebookにもこれはShareをした)。COVID-19の発生と全世界への飛び火とにより苦しい経営状況であることは、様々な方法で拝読している。それ故にB-7(Boeing 777)の本格的なリタイア{僕の大好きなB-7-3(Boeing 777-300)も、本稿執筆時点に於いて既に2機がリタイアしている(;_;)}が始まってしまった印象を受けない訳ではないけれども、他方A321 NEOが動員されたと伺えば「愈々(イヨイヨ)A321 NEOやA320 NEOの時代が本格的に始まるか?」と感じない訳でもない。因みに今回新たにANAが動員したA321 NEOのレジ(Registration number 機体番号)がJA149Aとのことなので僕自身では勿論まだ撮れていない。但し、将来COVID-19が完全に撲滅されてCTSなどへ気兼ねなく出掛けられる条件が整えば必ずや撮りたい、という思いがあるのは確かだ。尚、ANA在籍のA321 NEOという部分にのみFocusを当てるならば僕もこれまでに何機か撮れている(vide infra…掲載写真はそれらのごく一部に過ぎない)。

 

 

 

 COVID-19の猛威と苦しい経営状況とを踏まえて申し上げるならば、ANAが担うドメ(Domestic line 国内線)に於けるフラグシップ(看板機種)はA321 NEOとなる可能性が高まりつつある感がする。COVID-19の発生前に『ANA 200のひみつ』という本で拝読した通りANAはA321 NEOをドメに専従させる方針であるとの旨なので(同・Page 85を見よ)、少なくともCOVID-19の完全撲滅の後(ノチ)にCTSで撮れるANA在籍機はA321 NEOが中心となると推測できる。確かに小型機なので大型機がドメに動員され、CTSにやってきてくれなければ気持ちが上がらないのも確かだが、現況下ではかねてより口コミ等を通して伺っていたB-7-X(Boeing 777-X)の動員に関して愈々不透明になってきた感が否めない。剰(アマツサ)え、2~3年前に取り沙汰されたB-8-10{Boeing 787-10:HVN(Vietnam Airlines)在籍のそれは、2020年に1機だけ撮れている…vide infra}のドメへの動員に関してもここ何ヵ月かの間(カン)何も伺っていない。且つ、これは有名なTopicだが、B-8はエンジン系統のトラブルが原因で運航中止に追い込まれたことがある。これを踏まえるとかつてのConcordeのようなこと(これもまた有名なTopicである)が起きてしまい得る(詳細は『今日もヒコーキに会いに行く』Page 111 & 112を見よ)。

 

 何はともあれ、ANAが担うドメに於いては本格的なA321 NEOの時代の到来を予感させる事柄だと感ずる。COVID-19が完全に撲滅されてCTSへ気兼ねなく出掛けられる条件が整えば、以前申し上げた新人機(JA144A)と今回動員された新人機を含めてA321 NEOを撮りたい。