きのうの続き。COVID-19(例の「新型コロナウィルス」)への罹患の予防を名目とするVaccineの接種に強い語調で反対する理由はあくまでも「慎重な判断」を求める為で、接種を「禁ずる」為でないこと(その権限を僕は持っていない)を本稿でも改めて申し上げておく。

 

 前稿を含めて何度も繰り返し申し上げている通りCOVID-19は地球温暖化の連鎖反応(Chain reaction from global warming)として発生した新型伝染病の1つなので、地球温暖化を阻止する為の具体的な行動を今起こし、続けることが僕たち1人ひとりに求められている。「地球温暖化阻止の為の具体的な行動」の1つに不急・不要の外出の自粛(=To stay home)の徹底があり、地球の治療の為にもこれは絶対不可避。これと同時進行で、例えば「節電」、「帰宅時の嗽(ウガイ)と手洗いとの徹底」、「洗剤等の使用量の抑制」(=食器洗浄や洗濯などでの洗剤使用量を可能な限り抑えること)、「観光依存からの脱却」などへの取り組みが不可欠だ。前稿でも申し上げた通り、VaccineにCOVID-19を「撲滅する」力まではないのでそのことへの注意も必要なことは確かである。

 

 前の段落で「観光依存からの脱却」が不可欠と申し上げたのは、観光需要が増えるとそれに伴って地球環境が蝕まれやすい条件が揃ってしまう故のこと。加えて、アチラコチラではびこる「外来種」(exempli gratia:セイヨウタンポポ、セイタカアワダチソウ、et cetera)の根絶も急務だ。これらは「在来種」よりも繁殖力が強く、本来生息する生物(exempli gratia:エゾタンポポ)の生息域を狭めてしまうばかりでなく、COVID-19のような新型伝染病の発生や飛び火を助長する結果を招いている(事実、外来種の繁殖は今尚続いている)。剰(アマツサ)え、これはCOVID-19に限らない。僕の知る範囲に於いて、「重症急性呼吸器症候群」(Severe Acute Respiratory Syndrome:SARSと略)や「中東呼吸器症候群」(Middle-East Respiratory Syndrome: MERSと略)などの発生原因の1つにも、これが含まれる。COVID-19だけでなくSARSやMERSの撲滅の為にも地球の治療は不可欠なので、具体的な行動を起こすタイミングが遅過ぎたことが僕にとって悔しさの極みである(id est:この両者もまた、地球温暖化の連鎖反応として発生した新型伝染病)。少なくともSARSが発生した時点で地球の治療に向けた具体的な行動を起こしていれば今のような状況にはならなかったはずだと強く感ずる。そこで改めて申し上げる。必要な外出の際にマスクが不要な状況になる為には、地球温暖化の阻止と外来種の根絶とが絶対条件だ。それ故、COVID-19への罹患の予防を名目とするVaccineの接種に僕は反対するのである。

 

 尚、前稿へのコメントは本稿でまとめてお受けする。それ故、コメントの本文の前に【前稿分】、【本稿分】、【前稿・本稿】のいずれかの表記を付けて頂くよう併せてお願いするm(_ _)m。