今はまだCOVID-19(例の「新型コロナウィルス」)が完全撲滅されていないので自粛中なのだが、北海道外へ出掛けるチャンスがあり、空路で移動する場合は可能ならば降り立つ空港から離れず旅客機撮影に打ち込みたいと感ずる僕がいる。

 

 COVID-19が完全撲滅されたら(再開の為にはこれが絶対不可欠)、以前と同じようにまた平均毎月1回はCTS(New Chitose Airport)へ出掛けて旅客機を撮りたいのだが、普段CTSで撮れる日本の2大キャリア{id est:ANA(All Nippon Airways), JAL(Japan Airlines), et cetera}に在籍する旅客機は基本的にそれらの中でもドメ(国内線。Domestic lineより)に専従する在籍機だけ。但し、僕がCTSへ旅客機を撮りに出掛けたときに普段はインター(国際線。International lineより)に専従するB-7-3 ER(Boeing 777-300 ER:vide infra)が1度だけやってきてくれたことがある。後から調べると、このときはどうやらシップ・チェンジ(乗客数の増減等に応じ、登場させる旅客機を変えること)が掛かって(行われて)CTSとつながるコースに動員されたようだ。とは言ってもANAに在籍するB-7-3 ERは先述の通りインターに専従するので基本的にはHND(Tokyo International Airport:羽田空港とも)やNRT(Narita International Airport:成田空港とも)でなければ撮れない。また、これらB-7-3 ERの後継として将来B-7-X(Boeing 777-X)を登場させる計画をANAがしているとの旨をインターネットで拝読してきたので、将来それらB-7-Xはインターに専従する可能性が大変高いと推測できる

 

 他方、日本のエアラインでもCTSとつながっていないところがある。例えばSFJ(Star Flyer)やSNJ(Solaseed Air)がその代表だ。この両者は何れも以前僕がCTSへ撮影に出掛けたときに1回も降りてきてくれたことがなく、それ故にまだ1度も撮れていない。但し、Wikipediaを拝読すると両者共にHNDとつながるコースがあるようなので、もし何かしらの事柄をきっかけとして空路で東京へ行くチャンスができたとき可能であればHNDにとどまりSFJ在籍機やSNJ在籍機を狙ってみたいなぁ……と感ずる。また、前述のANAやJALに在籍する旅客機の中でもインターに専従する旅客機はシップ・チェンジやDiversion(予定外の空港に入ること。ダイヴァートとも)が掛からなければCTSで撮るチャンスは基本的にない。且つ、これらが掛かったときに必ずしもそれらインター専従機をCTSで撮れるとは限らない。それ故僕の場合それらを確実に撮りたければHNDやNRTへ行くことが必要となるだろう。更に、ANAにのみFocusを当てるとA320 NEO(Airbus。この断りは省くのが普通。また、NEOはNew engine optionを表す)もインター専従機なのでCTSではまず撮れない。CQH(Spring Airlines)にいるそれらは確かに何機か2019年撮れたけれども……(exempli gratia: vide infra)。

 

 高いところがニガテな僕でも、例えばフェリーを利用して東京に着いたらHNDに移動する手が考えられる。そしてそこにとどまり日本の2大キャリアにいるインター専従機やSFJ、SNJなどを撮れるとより楽しいだろう。